先日、大学時代からの友達にあった。
お互い、家族連れでね。
彼との付き合いは長い。
大学一年の頃からだから…まぁ具体的な年数は身バレしそうなのでやめとくけど…かなり長い。
言ったら、ただ昔からの友達と家族同士で遊んだって、ただそれだけなんだけど、非常に感慨深いものがあってさ。
お互い、子連れで遊んだ
彼はオレより数年前に結婚して、オレより数年前には子どもがいた。
なので、ウチより大きい子がいる。
彼の子にウチの子の遊び相手をしてもらい、でもまだ二人とも小さいから、親も一緒にいる、といった感じで遊んだ。
彼の家、そして彼の家の近くの大きな公園でね。
理由はわからないけど、幸せだった
子どもたちが楽しそうに遊んでいるのを見ながら、不思議でならなかった。
彼と会ったのは、大学一年の頃。
あの頃は将来どうなるかなんて、ほとんど何も考えていなかった。
結婚するとか、子どもができるとか、彼との付き合いが今に至るまで続くとか、想像もしてなかった。
だが彼との付き合いはその後もずっと続き、お互い結婚し、子どもが生まれ、今目の前で子ども同士が楽しそうに遊んでいる。
よくあるといえば、よくあることだろう。
だが、それが本当に目の前で起こると、どうにも現実感がない。
それと同時に、なんというか、こうじわーっとした、なんともいえない心地よい感情が込み上げてきた。
「あぁ、オレたちの子どもが楽しそうに遊んでいる！
よかった！」
心からそう思った。
今、本当に幸せだと思った。
自分のことなのに、理由はわからない。
だから、これ以上の説明はできない。
でも、とにかく幸せだった。
学生時代の友達とずっと付き合いが続き、お互いの子どもたちも仲良くしている。
それを見ているのが、とにかく、うれしくて、うれしくて、うれしくて仕方なかったんだ。
友達との付き合いが続いて、結婚して、子どもができて、本当によかった。
本当によかったんだ。
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