我が家の子育ては、モンテッソーリ教育の本を大いに参考にしている。
下記の本とかね。

0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす! (単行本)
- 作者: 藤崎達宏
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2018/11/05
- メディア: 単行本
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今のところ、子どもはほぼモンテッソーリ教育で言われている通りに育っている。
おかげで、子どもが親からすると理解しがたい行動をしだしても、「あぁ、これね」という感じで冷静に対処できている。
で、モンテッソーリ教育で「秩序の法則」というのがあってさ。
ウチの子がちょうど始まったし、知らないと結構子育て大変なんじゃないかと思うので、書いてみるわ。
よくわからないことにこだわる
我が家には、リビングにテーブルがある。
大体だれがどこに座るか決まっている。
でも、ママがいないとき、オレがママのイスに座ることもある。
そのほうが子どもにご飯をあげさせやすい、とかの理由でね。
すると、子どもが嫌がる。
「ママ、イス!
パパ、あっち!」
と激しく言う。
「そこはママのイスで、ママが座るところ!
パパは自分のイスに座って!」
という意味だろう。
座る場所に限らず、様々なことに不思議なこだわりがある。
これが、モンテッソーリ教育でいうところの「秩序の法則」だ。
「秩序の法則」は成長の過程で起こる
「秩序の法則」は、子どもなりに現実を理解しようとする過程で起こるのだそう。
なんだろう、仕事を覚えるときに、まずはマニュアル的な動きを理解しようとするもんかな。
で、徐々に例外的なことにも対応できるようになっていくと。
子どもの場合は、現実世界全般を自分なりの型に入れてとらえて、徐々に複雑さにも対応できるようになっていくと。
まぁそういうことなのだと思う。
よく知らんけど。笑
ともあれ、子どもの成長の過程で、やたらと色々なことにこだわる時期があるのだ。
子どもは自分の秩序を乱されると嫌がる
「秩序の法則」の時期にいる子どもは、秩序を乱されると嫌がる。
テーブルの座る位置であれ、外出するときの持ち物であれ、行き方であれ、だ。
親が保育園に送るときに、時間がなくて「こっちのほうが近いから」なんて理由で普段と道を変えたりすると、突然泣き叫んだりし始める。
秩序を乱すと、そうなるのだ。
なので、我が家ではなるだけ子どもの秩序を乱さないようにしている。
外出するときに、必ずクレヨンとカッパを持っていくというよくわからない上に、絶対どこかで落とすという正直迷惑な秩序にも、付き合っている。
ムリヤリ取ると怒るからね。
もう少し大きくなれば、自分でムダだと思ってやめるでしょう。
ということで、子どもが変なこだわりを持ち始めたら、「秩序の法則だ」と思って気長に付き合うしかない。
大人が合理的に考えて、よかれと思って子どもの秩序を乱すと、大騒ぎになって大変なことになるからね。
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