「脈ありか、脈なしか?」
恋愛相談の定番だね。
オレが運営してるやさしい恋愛相談所でもよくあるし、職場などのリアルでもよく聞かれる。
でだ。
「脈ありか、脈なしか?」の相談には、実は正しい答え方がある。
やさしい恋愛相談所を運営していてよくわかった。
説明するね。
とにかく「脈はある」と答えるべし
「脈ありか、脈なしか?」
相談されたときの、回答は一択。
「脈はある」と答えよう。
なぜか?
「脈ありか、脈なしか?」聞く人は、「脈あり」という答えしか求めていない
結論から言うと、「脈ありか、脈なしか?」聞いている人は「脈あり」という言葉しか求めていないからだ。
やさしい恋愛相談所を運営していて、よくわかった。
「脈がありそう」と思っている人は、「脈あるよね?…ね?」と自分の考えを後押ししてほしくて相談している。
「脈がないかも」と思っている人も、
「実は自分が気づいていない脈が、どこかにあるんじゃないか?」
「脈を作り出す方法があるんじゃないか?」
と期待して、相談している。
運営者としてやさしい恋愛相談所の裏事情まで知ってるからこそ、断言できる。
どうしても「脈がある」と言ってほしくて、あるいは「こうすれば脈ありになるかもしれない」というアドバイスを求めて、相談の投稿をしているのだ。
つまり、「脈ありか、脈なしか?」相談している人が求めているのは、「脈がある」という言葉だけなのだ。
間違えたって、もう「脈あり」と言ったほうがいい
こんなことを書くと、「無責任だ」と思われてしまうかもしれない。
「どう考えても脈がなさそうな人に、下手に期待させるのはどうなんだ?」
「失敗したら、どうするんだ?」
そりゃそう思うよね。
オレも昔はそう思ってたよね。
たださぁ、オレ思うんだよ。
仮に失敗したとしても、失敗しないと納得しないんだよ。
失敗せずに、理屈だけで諦めることはほぼムリなんだよ。
「脈はない」って言われて「そうかもしれない」といくら頭で思っても、心からは納得できないんだ。
どこかに「脈はある」と思ってしまうんだ。
やさしい恋愛相談所運営していると、そういう証拠はいくつもある。
詳しくは書けないけど、とにかくそうなんだ。
でもはっきりフラれたりすれば、もう諦めざるを得ない。
「脈はない」と思うしかない。
脈がなければ、次の人に行くとかするしかない。
ずっと「脈ありか、脈なしか?」と思ってもんもんとするより、たとえ失敗してもやって諦めたほうが、長い目でみていいんじゃないかと思うんだよね。
恋愛ってどうなるかわからないからね
それにさぁ、絶対に脈がないってことはないんだよ。
どんなに脈がなさそうでも、上手くいくことはある。
人の考えてることはわからないし、突然気が変わることもあるから、常に「脈はあるかもしれない」んだ。
本人は後押ししてほしい。
上手く行かないとも限らない。
仮に失敗したとしても、そのほうが前に進める。
だから、もう「脈はある」って言って、後押しすればいいんだよ。
あんまり言い切るのがあれなら、「脈がないとも言い切れないから、とりあえずやってみたら?」とでも言えばいいんだよ。
ということで、「脈ありか、脈なしか?」と相談されたときの、正しいアドバイスは「脈あり」の一択。
だれに聞かれても、そう言っておこう。