ピラティスは、ヨガを参考に作られたエクササイズだそう。
そのせいか、ヨガの教室でピラティスのレッスンも行っていることはよくある。
普段はヨガしかやらないが、一度だけ気になってピラティスのレッスンを受けたことがある。
だが、一度だけでやめた。
効果がないとかそういう話ではなくてね。
正直「あなたがピラティスをやろうがやめようがどうでもいい!」と思うかもしれないけど、ちょっと面白いからまぁ聞いてくれ。
ピラティスのレッスンには、ホントに女性しかいなかった
ピラティスのレッスンに行ってみたら、女性しかいなかった。
いやね、ヨガにしたって女性のほうが多いよ。
人数が少ないレッスンだと、男性はオレ一人ということもあるよ。
でもピラティスは、30人ぐらいのレッスンで、男性がオレ一人だったのだ!
落ち着かない。
非常に落ち着かない。
アウェー感が半端じゃない。
いや実際アウェーだっただろう。
さらに…
ピラティスのレッスンに来てる女性がキラキラしている
ヨガと比べると、ピラティスのレッスンを受けにきている女性がキラキラしているのだ。
雰囲気からして違うし、ファッションもオシャレだ。
ヨガだとたまにいる、「テキトーに家にあったジャージ着てきました」「そろそろヨガでもしようかと思って…」って感じの、とりあえず来たっぽい人がほとんどいないのだ。
そんな中で、オレはいつものTシャツとハーフパンツだ。
しかもパジャマにも使っているやつで、ヨレヨレだ。
落ち着かない。
やっぱり非常に落ち着かない。
アウェー感がすごいことになっている。
さらに…
ピラティスのレッスンで言われた「恥骨」がどこだかわからない
とどめの一撃があった!
レッスン中「恥骨を上に向けて…」という風に、何度となく「恥骨」が出てくるのだが、恥骨がどこだかわからない。
女性はわかるだろう。
だが、おそらく男性はわからない。
理由は、あれだ。
察してくれ。
寝っ転がって「恥骨を上に」と言われても、どこをどう上にあげればいいのかわからない。
寝っ転がってるから、先生の動きも見えない。
焦った。
焦りまくった。
特に何も言われなかったから間違っていなかったのかもしれないが、間違い過ぎていて直しようがなくて放っておかれていたのかもしれない。
とにかく、キラキラ女子の中に一人紛れ込んでしまい、恥骨でとどめを刺されて以来、ピラティスはやっていない。
ピラティス自体は良かった気もするのだが、いかんせんピラティスの効果を感じるどころではなかった。
機会があればもう一度やってみたいとは思っているのだが、果たしてその機会はあるのやら…。