夏休みに帰省して以来、子どもがかわいい。
もともと我が子はかわいいのだが、よりかわいく見える。
なぜか?
順を追って説明しよう。
帰省すると、子どもがめちゃくちゃかわいがられる
帰省すると、オレの両親や兄弟…子どもからすると、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさんだね…が、子どもをかわいがってくれる。
もうすごい勢いでかわいがってくれる。
まずは褒めて褒めて褒めまくってくれる。
ただいるだけで「かわいい!」
何をしても「すごい!」
さらには「頭がいい!」「将来、大物になる!」
本当にかわいくて仕方ないのだろう。
いつまでも一緒に遊んでくれるし、泣いていればあれこれあやしてくれる。
さらには、お菓子、オムツ、服、果ては幼児用プールまで事前に買っておいてくれる。
子どもが喜びそうな場所にも連れて行ってくれる。
子どもと一緒に住んでいないから、たまに来ると嬉しいんだろうね。
子どもと一緒に暮らせるのは、ありがたいことなのだ
子どもが散々かわいがられるのを見ていて思ったのだ。
こんなにかわいい子どもと一緒に暮らせるオレは、なんて幸せなのだろうか!
家に帰れば、かわいい子どもが家にいる。
かわいい子どもと遊んであげられる。
欲しいものを買ってあげたり、行きたそうなところへ連れて行ってあげることもできる。
親なら当たり前のことだ。
でも、実家にいる家族にとっては違う。
たまにしかできないことなのだ。
そう思うと、子どもと暮らせる自分がいかに恵まれているかがよくわかる。
だから帰省して以来、子どもがかわいく見える。
本当にかわいく見える。
また実家に連れて行かないとね。
親のためであり、兄弟のためであり、子どものためであるのはもちろん、何より自分と奥さんのためにね。
子どもと過ごせる時間は、当たり前のようで当たり前ではないのだ。