もともと婚活ブログがきっかけでブログが読まれるようになり、その後、恋愛や婚活についてのコラムを書かせてもらったこともあって、婚活については結構な数の記事を書いている。
でも、今は正直思う。
婚活についてはあんまり書かないほうが良い、と。
理由を説明しよう。
婚活について書くと絶対間違える
まず、婚活について書くと絶対に間違える。
間違えるというか、当てはまらない人が出てくるというかね。
例えば、「ある言動をする人が脈アリか脈ナシか」みたいな話があったとき、「こういうことする人は脈アリ」とか書いたら、絶対そうじゃない人が出てくる。
世の中には色んな人がいる。
脈アリっぽく見えて脈ナシな人や、脈ナシっぽくて脈アリな人もいる。
脈アリっぽいのは単に相手をどうとも思ってないから気軽に話せただけとか、だれに対してもやさしく振る舞う性格だとか。
脈ナシっぽかったのは相手に好意があるからこそ照れていたとか、だれに対しても素っ気なくしてしまう性格だとかね。
もちろん、脈アリそうで脈アリな人、脈ナシそうでやっぱり脈ナシな人もいる。
だから、たとえどんなことを書いたところで、絶対に当てはまらないケースが出てくる。
そして実際、当てはまらない目に遭った人からすると、「この人の書いてることは間違ってる」となってしまうのだ。
婚活している人は情緒不安定なこともある
婚活している人は、こういったらあれだけど、情緒不安定なこともある。
まぁ、婚活は大変だからね。
せっかく勇気を出して婚活したのに、多くの人から素気ない対応をされたり、逆に粘着質な人に好かれてしまったり、ようやく付き合えても別れてしまったり…
そういうのを繰り返さなきゃいけないのだから、ストレスもたまるよね、そりゃぁ。
オレも半年婚活したけど、その半年間は人生でベスト3に入るぐらいストレスがすごかったよ。
だから、婚活している人はどうしたって情緒不安定になってしまうことがある。
そんな人が、さっき書いたような間違った…というか間違っていると思える記事を読んだらどう思うか?
イラッとするよね。
書かれている通りにやって返って上手く行かなかったりしたら、なおさらね。
だから、婚活について書くと、婚活している人からある一定数の批判の連絡が来る。
「私はそうじゃなかった、間違ってる!」みたいにね。
しかも、婚活してる人だけが批判してくるんじゃないんだよね。
結婚自体にコンプレックスを抱えている人が攻撃してくる
婚活の、その先にある結婚。
これがね、人によってはかなりのコンプレックスになると思うんだよね。
本当は結婚したいけど、色々あって自分が結婚できるなんて考えられない。
あるいは結婚したけど、上手く行っていない。
そういうコンプレックスがゆがんだ形で出てしまうのかなんなのか、わざわざ婚活に関する文章を読んで批判してくる人が、ある一定数いるのだ。
「婚活して結婚できて幸せ」と書いたら、独身の人が「結婚だけが幸せじゃない!」、既婚者が「結婚したら幸せになれるわけじゃない!」とお怒り気味に連絡してくるわけだよ。
婚活ブログ書いてたときは、某掲示板にオレの婚活についての批判とか、結婚したって書いたら「すぐ離婚しそう」とか書かれたよね。
不愉快というか、見ず知らずの人のことをなぜそんなに悪く言えるのか、理解しがたい。
まぁ、理解できないほど、コンプレックスがある人がいるってことだよ。
婚活と、婚活後の結婚についてはね。
戦っても疲れるだけでムダだと気付いた
少し前…そう2~3か月前までは、「批判に負けずに書きたいことを書くんだ」と息巻いてたんだけど、最近ふと思った。
「知らない人と戦ったって、意味ないじゃん」って。
何にせよ、批判されるのは不愉快。
批判に負けずに書き続けたところで、ある一定数の人は批判し続けるから、オレが疲れる。
しかも、婚活について書いたところで、大して儲かるわけでもない。笑
だったら、婚活については徐々に書かないようにしたり、書くとしても賛否両論ありそうなテーマを避けたり、賛否両論ありそうな書き方をしないようにしようと思う。
ということで、婚活について批判されるのを覚悟で書いた、Kindle本「オレ様婚活術」みたいなものは、もう二度と書かないだろう。
気になる人はサンプル読んでみて、よかったら買ってくれ。笑