性格を変えるのは難しい。
非常に難しい。
だが、オレは変わっている。
ここ数か月で、劇的といっていいぐらい性格が変わっている。
順を追って説明しよう。
最近、急に穏やかになっている
少し前まで、オレは気が短かった。
ちょっとしたことで、よく怒っていた。
人混みで足を踏まれると「あん?」とか言って振り返るぐらいだった。
だが最近怒らない。
ぜんぜん怒らない。
足を踏まれたぐらいのことはもちろん、明らかに理不尽なことをされても怒らない。
イヤなことがあっても、すぐに忘れてしまう。
我ながら信じがたいほど、穏やかになっている。
ポジティブな本を読んでいたら、いつのまにか穏やかになっていた
なぜオレが穏やかになったのか。
本を読んでいたら、自然と穏やかになっていた。
このブログでも何度となく触れている斎藤一人さん、そして一人さんのお弟子さんの本を、一週間に1〜2冊のペースで読んでいる。
どれも同じ人、あるいは同じ師匠を持つ人が書いた本なので、主張が似ている。
そういう本を何冊も読んでいると、書かれていることが自然と自分の血肉になる。
最初は「そんなもんかなぁ」と思いながら読みつつも、徐々に「そうかもしれない」と思うようになり、気が付けば書いてあることは自分にとって当たり前のことになる。
斎藤一人さんとお弟子さんが書かれた本はどれも非常にポジティブで、「人は幸せになるために生まれてきた」とか「困ったことは起こらない」などと何度となく書かれており、オレも自然とそう思うようになってきた。
結果としていちいち怒らなくなったと、そういうわけだ。
性格を変えるには、自分とは違う考え方の文章に何度も触れること
要するに、性格を変えようと思ったら、本でもブログでも似たような主張が書かれた文章を何度も読むのが良いのだ。
同じ本を何回も読むでもいい。
同じ著者の本をすべて読むでもいい。
似たような主張をしている本を何冊も読むでもいい。
ブログでも何でも同じ。
同じ文章、あるいは同じような文章を何度となく読めばいい。
最初は受け入れがたくても、徐々に受け入れられ、気が付けばそう考えること、そうすることが当たり前になる。
ネット上だとやたらと「好きなことを仕事にしよう」「サラリーマンはオワコン」みたいに言う人が何人も見るが、あれもネットでだれかが言い始めたことが広がり始め、そういう記事が増え、何度となく似たような文章に触れま人が、いつの間にか同じように思っているのだろう。
まぁそれはいいのか悪いのか何とも言えないけれど、なりたい自分に近い人の文章を何度も読むことを意識してると、本当になりたい自分になれる可能性が高い。
目にする文章は、意図的に選ぶといいよ。
性格が、本当に変わるからね。