オレ、たまにタイ古式マッサージの店に行くんだよ。
ネットで色んな店見て勘で行くから、ここっていう決まった店はない。
だから毎回違う人にマッサージしてもらってる。
で、数日前にマッサージしてくれた人がすごいよかったんだよ!
マッサージっていうか、オレにしてくれた話がね!
マッサージしに行くと、ネガティブな話ばかりされる
オレは体が硬い。
もう一年以上、毎日ヨガをしているのに、元が硬すぎるのか今でも硬い。
ところで、受けたことある人はわかると思うんだけど、タイ古式マッサージってストレッチみたいなことするんだよ。
マッサージする人が、されてる人の腕持ってぐーって引っ張ったりしてね。
それやると、もう9割以上の確率で言われる。
「硬いですねー」って。
で、「何か運動とかされてるんですか?」
「ヨガしてます」って言っても、ヨガやってるのにこれ?とでも思ってそうな感じで「そうですか…」みたいに返される。
そして「こういうストレッチをやったほうがいいですよ」っていう話になる。
まぁ正直うれしくはないよね。
ただ、言ってるほうも特に悪気はないんだろうし、体が硬いのは事実だし、教えてくれたストレッチが効くのかもしれないし、毎回言われるから慣れてはいたんだけどさ…。
ポジティブなことだけ指摘されたら、すごい気分がよかった
でも、この前マッサージしてくれた人は違った!
いつも通りストレッチが始まったとき、「あぁ、また体が硬いって話になるんだろうな」って思ってた。
けど、それは言われなかった。
普通に「何か運動とかされてるんですか?」って聞かれたので、「ヨガやってます」って言った。
そうしたら「あ、それでですか!」って、テンション上がった感じで言われて。
「さっき、息吸ってくださいって言ったときに、呼吸がすごい上手だったんで!」って。
そう、ヨガって呼吸を大事にするんだよ。
深く長く吸って吐く。
そんな感じで、その人オレに「体が硬い」みたいなネガティブな話は一切せずに、ずっといいところばかり言ってくれて、オレもうれしくなっちゃってさ。
また来ようかなって、思ったよね。
ネガティブな話をするんじゃなくて、ポジティブな話をしよう
自分に対するネガティブな話をされても、あんまりうれしくないわけよ。
で、それがたとえ正論だったとしても、人はそう簡単には変わらないんだよ。
昨日も書いたけどね。
だったらポジティブな話をしよう。
相手の良いところを見つけて、そのことに触れてあげよう。
そうすれば、人に好かれる。
商売やってれば、利益にもつながる。
ポジティブなことを言う人って、当たり前のようで実は少ない。
なにせ、オレ何十回とタイ古式マッサージ行ってるのに、この前初めてポジティブなことを言われたぐらいだからね。
人にはポジティブなことを言おう。
言う人少ないし、人に好かれるしで、ほとんどいいことしかないから。