子どもが生まれてからというもの、寝不足だ。
夜泣きのせいだ。
徐々に減ってはいるものの、まだ完全には収まらない。
寝れない日が続くと、会社に行くのが辛い。
寝不足でフラフラだからね。
そんな日はどうするか?
仮病使って休む。
腹痛いとかなんとか言って。
いやこれ、冗談じゃなくて真面目な話で。
自分のために仮病を使わなければならない
寝不足が続くと、本当に辛い。
だが「子どもの夜泣きがひどいんで、休みます」と素直に言う気にはなれない。
事実そうなんだから、素直にそう言えればいいのだが、世の中には色んな人がいる。
絶対「子どもの夜泣きぐらいで休むなんて!」と言い出す人がいる。
そうなるのが正直面倒なので、「腹痛」というだれも反論しようがない理由を持ち出す。
会社を休むほどの腹痛はある。
腹痛なら次の日治っていてもおかしくはない。
仮病の言い訳として、これほど使いやすいものはない。
いや多少は罪悪感もあるよ。
でも寝不足で辛いときに、会社でまであれこれ言われたらたまらない。
なので、自分のために意を決して仮病を使って会社を休んでいるのだ。
で、休んだ日は家で寝てる。笑
真面目過ぎると病気になるよ?
…というように、オレは大変なことになる前に仮病を使って休んでいる。
おかげで、いつも割と元気だ。
だが世の中には「仮病を使うなんて良くない」という真面目な人も多い。
ウチの会社にもいる。
子育てではないけど、色々とご家庭に事情がある中で休まずに会社に来ている人がね。
結果どうなったか?
うつ病になった。
ある日、急に会社に来なくなった。
聞いたところによると、奥さんのほうに色々問題があったらしいのだが、会社ではそれをおくびにも出さず、ほとんど休むこともなく、真面目に会社に来ていた。
結果、知らぬ間にうつ病が悪化して会社に来れなくなり、もう一か月は休んでいる。
いつ復帰できるかもわからない。
これからどうするんだろうか?
真面目なのは基本的には良いことだと思う。
だが、真面目過ぎるのは時として問題だ。
たまには仮病ぐらい使おう。
自分のためのウソは言ってもいい。
じゃないと、自分はもちろん、めぐりめぐって色んな人に迷惑をかけることになりかねないからね。