毎朝、会社への通勤中、よく行くコンビニがある。
会社に着くまでに、コンビニは3軒ある。
別にどこでもいいのだが、寄るのは大体1つにしている。
店員さんの感じがいいからだ。
愛想がよくて、気配りもできる
オレがそのコンビニに行く時間は、おそろく50代ぐらいの女性二人が働いている。
どちらも、とにかく愛想がいい。
忙しいときも、そうじゃなさそうなときも、いつもニコニコしている。
鬱陶しくならない程度に話しかけてくる。
いや、話しかけてくれると言うべきかな。
レジを打つ前は「おはようございます」。
終わったら「いってらっしゃいませ」。
最近はちょっと顔なじみになってきた感もあり、レジ前は「今日もありがとうございます」、終わったら「気をつけて、いってらっしゃいませ」と少し親しみをこめて言ってくれるようになった。
また、パンなどを買うと必ずおしぼりを入れてくれる。
たまに使うから役に立つし、仮に使わなくてもなんとなくうれしい。
愛想がいいのはもちろん、細かい気配りもすごいのだ。
そのせいか、ついついそのコンビニばかり行ってしまう。
ちょっとしたやさしさに涙したこと
感じがいい店員さんを見ていると、昔のことを思い出す。
前にブログにも書いたかもしれないけど、新卒で入った会社が肌に合わず、やめようかどうか悩んでいた。
そんなとき、近所のラーメン屋に行った。
正直ラーメンは大して美味しくなかったのだが、店員さんのあいさつがなんとなく感じがいいので、よく行っていた。
ある日、ラーメンと一緒にすっとライスが出された。
「いつも来てくれるから、これサービス」。
それだけなのだが、うれしかった。
すごくうれしかった。
会社のことで悩んでいたせいか、涙が出るほどうれしかった。
というか、帰り道泣いてしまった。
感じがいいのは一番大事
そういうこともあって、感じがいいのは非常に大事だと思っている。
単純に接していてうれしいとか、商売をやってれば利益につながるということもある。
場合によっては人を救うことさえあるとも思っている。
精神的にまいっているときに、ちょっとしたやさしさはすごく響くからね。
なので、オレもできるだけ感じがよくしようと思っている。
ブログからはわからないかもしれないが…むしろすごい怖い人だと思われているかもしれないが、実際はそうなのだ。
当たり前だけど、感じがいいって大事だよ。
金持ってるとか、仕事ができるとか、そういうことよりももっとね。
でもいつも感じよくいるのは結構大変。
だから、愛想がよく、気配りができるコンビニの店員さんを見て感心しつつ、我が身を引き締め直している。
精進しよう。
うん。