先日、オフ会をした。
以前は「遅刻する奴やキャンセルする奴は、ゴミ、クズ、カス、死ね!」ぐらいのことをブログに書いてたので、オフ会では遅刻もキャンセルも今より少なかった。
それどころか10分前には全員集合することもあるぐらいだった。
だが最近は、そこまで過激には書いてないせいか、遅刻やキャンセルが普通にある。
まぁいいよ、別に。
そんなもんでしょ。
人は思い通りに動かないと身に染みてわかった
年を重ねるごとに思う。
怒ろうが褒めようが、その他何をしようが、人は思い通りには動かない。
かつては、動かそうとして色々やった。
怒ったり、褒めたり、仲良くなろうとしたり、逆に突き放したりしてね。
多少は効果があるけど、そんなには続かない。
遅刻する人にキレて遅刻をなくさせても、その効果は一時的で、どうせまたすぐ遅刻する。
キャンセルするような人に至っては、キレた瞬間にキャンセルしてきたりする。笑
会社でも、プライベートでも、そう。
人が人を変えることなど、ほとんどできないのだ。
人に期待すると疲れる上に、まともな人が離れていく
それに、人を思い通りにしようとすると、疲れるんだよ。
キャンセルさせないように、遅刻させないように「あれをやるな、これをやるな!」と書き殴るのは疲れる。
そこまでやっても、する人はする。
そのたびに「なんでここまで書いたのにやるんだ!」とキレる羽目になり、余計に疲れる。
さらにはそうやってキレまくっていると、まともな人までオフ会に来なくなる。
「もしかしたら風邪ひくかもしれないし…」「電車が遅れるかもしれないし…」とか、まともな人ほど心配しちゃったりしてね。。
いやそういう心配をするような人にこそ、来てほしいんだけどね。
キャンセルするような人って、その場その場の感情だけで動くことが多いから、そこまで考えてないことが多いんだよ。
そもそも人に期待するのが間違いだったのだ
ここに至って気づいた。
そもそも人に期待するのが間違いなのだ、と。
良いとか悪いとか言う話ではない。
オフ会をすれば、7割ぐらいの人は遅刻もキャンセルもなく来てくれるし、残り3割はキャンセルか遅刻かしてくる。
もうそういうものなのだ。
最初から全員は来ないし、遅刻する人も何人かいるという前提で、行動するしかないのだ。
落ち着いて考えれば、それで困ることはほとんどない。
キャンセルされても店に連絡すれば済む話だし、遅刻されてもその人の分をオレが払わなきゃいけないわけでもない。
いやまぁ気持ちとしてはやっぱりイヤなのだが、キャンセル・遅刻させないようにキレまくるより、もう最初からあきらめたほうがまだマシなのだ。
人にそんなに期待しないほうがいい。
何をどうしようが、人は変わらないから、徒労に終わるだけ。
ただ仲良くするなら、期待できる人がいいよね。
そういう人が身近に何人かいることに感謝しないといかんわ。