最近ずっと本屋の目立つとこに置かれてて、ドラマ化もされてる「頭に来てもアホとは戦うな!」を読んだ。
うっかりアホと戦ってしまった直後に読んだ。笑

頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
- 作者: 田村耕太郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/07/08
- メディア: 単行本
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前半はタイトル通り、頭に来てもアホと戦っちゃいけない理由がつらつら書いてある。
アホと戦ってもいかに無益であり、時として害があることがひたすら書かれている。
非常に納得しながら読んだ。
アホは絶対に反省しない、むしろ逆ギレすることが多い
アホはアホだからアホなことを言うのである。
そのアホに、「お前は間違ってる!」ということをいくら論理的に説得力を持って語ろうとも、アホは絶対に反省しない。
それどころか、「屁理屈を言われた!」「ケンカを売られた!」とこちらが悪いことにされるのだ!
結果として、アホはムチャクチャな反撃をしてくることもある。
話を曲解して攻撃できそうなところだけ執拗に攻撃したり、元々の話とは関係ないただの誹謗中傷を始めたりするのだ。
さらに悪いことに…
アホに味方するアホも結構いる
アホは結構いる。
なので、アホのただの逆ギレに賛成して、一緒になって自分を攻撃してくるアホも出てくるのだ!
いくらアホとはいえ、数がいるとそれなりの力を持ってしまう!
勝てるわけない戦争に突入し、どうしようもないぐらい負けるまでやめなかった戦前、戦中の日本のようになってしまうのだ!
アホも一人ならただのアホ。
だがアホが集まると謎の説得力と権力を持ち始め、正論を言ってる人が間違っているかのようにされるという、ただ事ならぬ事態に陥るのだ!
頭に来てもアホと戦ってはいけない
ということで、アホと戦ってはいけない。
アホと戦ってもアホは納得も反省もしないから絶対勝てないし、アホを刺激してアホの大群が押し寄せたら、こちらが負けることもあるからだ。
集中すべきは、アホと戦うことではなく、いかに自分の目的を達成するか。
そのためには、いかにしてアホとの戦いを避けるか慎重に考え、ときとしてアホを味方にするぐらいの巧妙さと図太さが必要だ。
10代後半からアホと戦い始め、早20年。
アホと戦って何も良いことがなかった数多の経験から、「頭に来てもアホとは戦うな!」を読んで、心から納得してしまった。
とにかく、アホと戦ってはいけない。
損するだけ。
だが最後にこれだけは言っておきたい。
アホは全員死んでほしい。
以上。