「やさしい恋愛相談所」の開発運営をしながら、つくづく思う。
さっさと動いてなかったら、ホント、ムダなことばっかりしただろうな、ってね。
説明しよう。
作るべき機能のいくつかをムシした
「やさしい恋愛相談所」の公開をした時点で、作ろうと思っていた機能のいくつかは実はできていなかった。
具体的に言うと、「質問の検索」と「いいねボタン」だ。
何かって、「失恋」で検索すると失恋という言葉が含めれる相談が表示されるのと、いいアドバイスなりコメントなりにFacebookとかTwitterのように「いいね」できる機能ね。
なけりゃないでなんとかなる機能だったってのと、もうあとは「これ作るよりさっさと公開したほうがいいだろう!」という直感、…そして単に面倒くさかったのだ。笑
だが、それらを作らずにその分早く世に出してよかったと思っている。
予想してなかった問題ばかりが起こった
なぜなら、「検索」や「いいねボタン」を作るより、もっと早くやるべきことがわかったからだ。
一番最初の問題は「そもそも使われない」ということだった。
公開しても相談がつかない!
相談がなければ、相談サイト作った意味がない!
「これはいかん!」ということで、機能の開発は放り出して、いかに相談してもらうからばかり考え、実行した。
次に起きた問題は、投稿するフォームの間違いだ。
なぜかオレへの問い合わせフォームから相談の投稿をする人が結構な数いたのだ。
そんなの間違えられると思ってなかった!
だがそういう人が多いのだから、直さないといけない!
開発している段階では、こんな問題が起こるなど予想していないかった。
やっちゃえば優先すべき課題がわかる
…というようなことは、今でも色々起こっている。
予想もしていなかった、でも真っ先に解決しなければならない問題がまだまだある。
おかげで、よくわかった。
やる前にそんなに入念に準備したってムダだと。
準備はほどほどにして、さっさとやるべきだと。
なぜならやってみると、想像もしていなかった問題が起こるからだ。
そしてそれこそが、最優先にやるべき課題なのだ。
WEBサービスの開発運営に限らず、ほとんどのことはそう。
恋愛だって、仕事だって、あるいは趣味でさえ、やってみなけりゃ何が起こるか、何をすべきかわからない。
とりあえずやってから考えないと効率が悪い。
悪すぎる。
やってもいないのに色々考えたって、どうせわからないんだから、やらなくてもいいことをダラダラやって時間のムダになるだけ。
何にせよ、すぐにやったほうがいい。
ということで、まず動こう!
動きながら考えよう!
以上。