一時期、ブログのオフ会をするたびに、「会ったことがある人でも来てくれ!」的なことを書いていた。
すでに会ったことがある人の中に、また会いたい人がいたからだ。
だが、来てくれなかった。
そうしているうちに気づいた。
会いたい人には、自分から連絡を取らなければいけないってね。
いい人は気を使って来ない
オレが会いたい人は、みんないい人だ。
一度会っただけでは本当のところはわからないけれど、少なくとも最初からいい人とは思えないような人ではない。
一般的に、いい人は気を使う。
一度参加したオフ会が再度行われようとしていて、「会ったことがある人でも来てくれ!」と書かれていて、仮に行きたいと思ってもらえたとしても、何回も自分ばかり行くのもちょっと…とか、もしかしたらあまり自分にいい印象を持たれていないかもしれない…とか、色々考えるだろう。
そうなったら、来ない。
オレがオフ会に行く側だったとしても、二度三度行くのは躊躇する。
オレも誘うのは不安なのだ
だったらオレから連絡すればいいのだが、オレのほうも誘うとなると色々考える。
一回会って、「大したことない」とか思われてるかもしれないし、もうオレのブログなんて読んでいないかもしれない。
断られたり、ムシされるかもしれない。
大々的に「来たい人はどうぞ!」と募集するほうが、ピンポイントで「あなたに来てほしい」と連絡するよりラクなのだ。
でも、いくら募集してもこない以上、連絡を取るしかない。
そう腹を決めたのは、つい最近の話だ。
いい人と仲良くしたいなら、自分から連絡しなければならない
ということで、最近は会いたい人には自分から連絡するようにしている。
正直、みんなから返信があるわけではないし、返信があっても「遠回しに断られてるんだろうな…」と思うこともある。
だが会ってくれる人もいるので、やってよかったと思う。
こういう話ってオフ会に限らず、人間関係全般でそう。
全員が全員そうではないけれど、いい人は気を使うので、自分からはなかなか誘ってきてはくれないことが多い。
逆に、なにか下心があるとか、ちょっとクセが強いような人ほど寄ってくる。
恋愛なんかわかりやすいよね。
多少なり自分から働きかけたほうが、いい人と付き合いやすい。
受身でいると、変な奴ばっかり寄ってくる。
ともあれ、いい人と仲良くしたいなら、自分から動かなければならないってことで。