先日ブログにも書いたが、斎藤一人さんの本が役立つので読み返している。
本の中で、仕事についてこんなことが書かれていた。
「仕事は人に親切にするのと、給料以上に働くつもりでやればいい」と。
「人に親切にするぐらいならできるからやってみるか!
給料以上に働くのはムリだけど!」
と半信半疑に思いつつも、とりあえず「人に親切にする」だけはしてみた。
その結果、仕事が楽しくなってきた!
さすが、斎藤一人さん!
具体的に説明しよう。
職場が暗いので話しかけるようにしたら、オレまで楽しくなってきた
まず何をしたか?
色んな人に話しかけるようにした。
ウチの会社は暗い。
とにかく、暗い。
元々暗い人たちが集まっているような気がするが、とはいえ何時間もだれとも話さないのは辛かろうと思い、話しかけるようにしてみたのだ。
机に置いとけばいい書類をあえて手渡しして一言二言話すようにしたり、始業時間ギリギリに来た人に「電車遅れた?」と聞いたりね。
すると、日に日にみんな明るくなってきた。
さらには、今までオレから話しかけるばかりだったのに、向こうから話しかけてくるようにさえなった。
こうなるとオレも気分いいよね。
毎日毎日「こいつら暗いなぁ…」と思ってるより、普通に話してたほうが楽しいからね。
助けていたら、助けられるようになった
それともう一つ、オレなりに親切にしてみたことがある。
オレはパソコンや携帯について色々聞かれる。
フリーズしたとか、変な画面が出たとかね。
ITに疎い会社の中ではオレが一番詳しいということで、何かあるとみんなオレに聞いてくる。
ただオレの対応は、そんなにやさしくなかった。
忙しいときや、大したことがないと判断したときは、「後でやる」と言ってそのまま放置していた。
だが「親切にする」と決めた以上はちゃんとやろうと思い、何か言われたらすぐにやってあげるようにした。
わからないことは、電話して聞いてまでやってあげた。
すると、どうなったか?
徐々にオレも助けられるようになったのだ。
今まで手伝いを求めても断られたり、イヤな顔をされてしぶしぶだったりしたのが減った。
むしろ、「あれやったほうがいいよね?」なんて、率先して動いてくれる人も出てきたぐらいだ。
同僚に親切にすると、仕事は楽しくなる
ということで、会社の同僚に親切にするようにしてみたら、職場の雰囲気が明るくなり、助け合いの文化が芽生えてきて、仕事が楽しくなってきた。
もちろん、全員が全員そうではないのだけれど、感覚的に6~7割の人はそうなったように思う。
みなさんも、会社で親切にするようにしてみたらどうだろう?
もしかしたら居心地の良い職場になるかもしれない。
きれいごとっぽいけど、オレは実際やってみたらそうなったという話なので。