昨日に続いて、男女の行動の違いについて書こう。
ところで先日、奥さんがママ友と話していたら、こう言われたそう。
「旦那さんは行動力がある」
「社交的だ」
なんでかって、オレがヨガ習ってるから。
習い事をする男性は少ないらしい
「いや褒められるのはうれしいけどさぁ、ただヨガ習ってるだけじゃんね?」
と思ったんだけど、平日は家と会社の往復、休みの日は何もしない、みたいな旦那がほとんどらしい。
だから、ただヨガ習うだけで、行動力があるとか、社交的だって話になったと。
考えてみれば、会社の同僚にしてもそうかもしれない。
習い事してるなんて聞いたことがあるのは、まぁ10人に1人ぐらいだ。
あくまでオレの知る限りではあるけど、定時に帰れるウチの会社でそんなもんだから、一般的には習い事する男性はもっと少ないのかもしれん。
ちなみに、ウチの会社の女性は3人に1人ぐらいは何かしら習い事してる。
あれがあるかないかの違いは大きい
習い事もそうだけど、趣味をする、美味しいものを食べる、旅行するなど、とにかく女性のほうが楽しいことをするイメージはある。
おそらく、実際そうだろう。
これなんでかって、何かで読んだってのもあるし、オレもそう思うんだけど、生理があるからじゃないかと。
「おいおい、話が飛躍しすぎだろう?」って。
おうそうだな!
説明するからちょっと待て!
生理があると、精神的にも肉体的にも自分ではどうしようもない波があるじゃんね?
機嫌が良くなったり悪くなったり、お腹痛くなったりねぇ?
あと、生理から派生して出産というビッグイベントもある。
もちろん、男はない。
この違いって、結構色んなことに影響を与えてんじゃないかと思うわけよ。
何かしなければ気が滅入ってくる女、何もしなくても安定している男
生理で、自分の意志とは関係なしに、気分も調子も悪くなる。
妊娠したら、いきなり会社辞めるとかの大きな転換を迫られる。
そういう状況だと、今を楽しもうって気も強くなると思うんだよ。
いつどうなるかわかんない。
だったら今、楽しんでおこう!
だから、美味しいもの食べたり、買い物行ったり、友達と遊んだり、何かしらの趣味を持つ。
あと、気晴らし的な意味もあるかもしんないね。
体調が悪いときに何もしないと、余計に参ってくるもんね。
対して、男性は肉体的にも精神的にも安定している。
不安定になるとすれば、原因がはっきりしていて対処できてしまう。
結果として、特に何もしなくなる、と。
もちろん例外はあるけど、確率的にはそうじゃないかと思う。
昨日は、男女の肉体的な力の違いがコミュニケーション能力に影響を与えてると書いて、今日は生理のあるなし、出産するしないの違いが人生を積極的に楽しもうとするそうじゃないかって話を書いた。
男女の違いっていうと、「男性はこうで女性はこう!」「ここが違う!」っていきなり断定的に語られることがほとんどだけど、丁寧に紐解いていけば、そもそものどうしようもない身体的な作りの違いが大きな影響を与えているのだとオレは思っている。