先日、子どもを連れて外食に出かけた。
しかし子どもは、いつでもどこでも泣くし、叫ぶし、暴れる。
お店の中で突然「ダーッ!」と叫ぶわ、床に降りて動き回るわ、大声で泣き出すわ、料理に手を伸ばすわで、しまいにはお皿を割ってしまった。
もう散々だ。
「子連れで外食なんてするものか!」と思った。
…そのときはね。
あっけない解決方法があった
子連れの外食はキツイ。
かと言って、毎回家で作るのも大変だし、たまには外で食べたいし…と悩んでいて、ふと気づいた。
「奥さんと交代で外食すればいいんじゃないか!」って。
例えば、オレが家で子どもを見てて、その間に奥さんは外食。
奥さん帰ってきたら、子どもを見てもらって、オレが外食。
これなら、二人とも静かに食べられる。
「この店はベビーカーでも入れそうかな?」
「子どもが何かしないかな?」
なんて心配する必要もない。
そうか、この手があったか!
ほとんどの悩みはこの話と同じ
まぁこうして書くと、実に当たり前のことだ。
子連れで外食すると大変だから、子どもを交代で見て一人一人外食しようという、ただそれだけの話だ。
だが、この話から得られる教訓は大きい。
人は…少なくともオレは、ちょっとネガティブなことが起こると、解決策を思いつく前に悩みを大げさなものにしてしまう。
子連れで外食して大変な目にあった → 子連れで外食なんてできない!
ってね。
でも冷静に考えれば、やりたいことは「外食したい」なのだ。
子どもを連れて外食するのが大変なら、子どもを交代で見て一人一人外食すればいいだけの話なのだ。
こういうことは他にもある。
会社でイヤなことが起こる → 会社なんて辞めてやる!
という発想は結構多くの人がするんじゃないかと思うのだが、話が飛躍しすぎだ。
会社でイヤなことがあったら即辞めるではなく、そのイヤなことが何か、それをなくすにはどうすればいいかをまず考えるべきなのだ。
何かミスをして怒られたのがイヤだったなら、そのミスが今後起こらない方法を考えて実行すればいいのだ。
オレには、ちょっとイヤなことが起こると、解決法を考える前に悩みを大きくしてしまうクセがある。
そうならないように、何がイヤだったのか、そもそも自分が何をしたいのか、そうするためにはどうすればいいか、冷静に考えるようにしたい。
当たり前のようだが、割と人生変えるぐらいの気づきだと思う。
しかし子育ては大変だ。
大変だからこそ、得るものもある。
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よし!
ところでだ。
今のところ、しっかりした相談が多くてそれはそれでいいんだけど、だれか軽い相談もしてみない?
「パンツよりスカートのほうがモテますか?」とか「デートはおごったほうがいいですか?」みたいなやつね。
なんとなく盛り上がりそうだからさぁ。
ま、基本的には何でも!
よろしく!