この前、奥さんと話したときに思った。
「こういうことを話せるのが、本当に仲いいってことかな」ってね。
自画自賛で恐縮だけど…いや正直恐縮なんなしてないけど、結婚したい、結婚するか悩んでるって人には役立つと思うので、書いてみるわ。
当たり前のようにマニアックな話ができてしまう
最近、アメブロ始めたじゃん?
で、絵描いてんじゃん?
毎日描いてると、上手くなりたいし、そこまでじゃなくてももっとこう味がある絵が描きたくなってくるわけよ。
ともあれ、まずは目指すべき目標がないといけない。
一言で絵と言ったって、色々あるからね。
そんな話を奥さんとしてたときに気づいた。
「ガロだ」と。
ガロは、昔あった漫画雑誌だ。
なんというか、ドロドロしたマンガばかりの、言ったら割とマニアックな雑誌である。
ほとんどの人は知らないだろう。
だが、我々夫婦は違う!
2人とも知っている!
「ガロっぽい絵だったら面白くない?
あのサブカル感は、今だと逆に新鮮だと思うんだよね。」
「いいね!
ガロ、なつかしい!
私、なぜか就活中につげ義春ばっかり読んでた!」
みたいな会話をしながら思った。
最初から、親友より話があった
ガロの話など普通はしない。
みんな知らないからね。
10年来の友達であってもだ。
だからずっと思っていた。
いつかこういう話ができる人と知り合えればいいな、と。
それが奥さんだったというわけだ。
オレは必死になって婚活したので、かなりの人数の女性と会った。
そのとき思った。
上辺だけの話をしていたら、上辺の勝負にしかならないとね。
普通に話すのは慣れればみんなできる。
だがそれでは差がつかないので、結局見た目だとか、年齢だとか、スペックの勝負になる。
ここでマニアックな話ができたらどうか?
上辺の要素をすべてチャラにできるとは言わないまでも、かなり印象に残るのではないか?
実際オレは、婚活パーティーで「ビジュアル系好き」「B級スポット好き」「副業してる」などの、好きな人、やってる人があまりいないことが一致したときのカップリング率は9割以上だった。
そして、もうダントツで話が合った奥さんと結婚した。
ガロの話ができる女性とリアルで会ったことはないし、おそらく会うこともないだろう。
仲が良いのは努力した面もあるけど、それだけじゃない。
そもそも、最初から相性が良かったのだ。
それこそ、付き合いの長い同性の友達よりもね。
そして、結婚するなら最初から合うことが一番大事だと思っている。
友達だってそうだと思うんだけど、付き合いの長い友達は最初から話が合ったわけよ。
合わない人と徐々に仲良くなることもあるけど、最初から合う人よりは仲良くならないんだよ。
マニアックなことでも、普通の人はやってないことでも、ユニークな価値観の話でも、あるいは人に言いにくい重いことでもいい。
大半の人に引かれる覚悟で、自分を出して結婚相手を探すってのはアリだと思うね。
その辺も「オレ様婚活術」には書いたので、気になる人は読んでくれ。