「好きを仕事にする」を文字通りにとらえれば、大半の人にはポジティブな反応が得られるだろう。
いやだって、一日の大半を占める仕事が好きなことだったら、普通に考えて幸せだよね?
少なくとも、嫌いなことを仕事にするより、好きなことを仕事にしたほうがいいよね?
だがオレは、「好きを仕事にする」という言葉は、もはや文字通りの意味で解釈されずに、脊髄反射的に「あやしいこと」になっているのではないかと思っているのだ。
説明しよう。
「好きを仕事にする」と言う人の大半があやしい
2~3か月前、ブログのアクセス数を増やすために、インスタを始めた。
(もうやめてしまったが。)
やってみて思ったのは、インスタはめちゃくちゃ「いいね!」がつきやすい。
テキトーにハッシュタグをつけまくれば(#婚活 みたいなのね)、結構な数のいいねがつく。
最初のうち、それが面白かったので、どんな人がいいねをつけてくれたか、逐一見に行っていた。
わかったのは、あやしい人がかなり多いということだ。
プロフィールに「好きなことを仕事にしよう」的なことが書かれていると、高い確率で「ハッピーなんとかカウンセラー」だったり、「FXで儲けて会社辞めました。投資の方法を教えますのでお気軽にDMください」だったり…いやもうあやしい。
投稿も、自分のセミナーだのカウンセリング(?)だのの誘導だったり、高級レストラン行った的なものでまるで「あなたも自分と同じように金持ちになれますよ」とでも言いたげであり、輪をかけてあやしい。
そして、いいねをつけてくれる人には、そういうあやしい人が結構多い。
しかも、そういう人たちほど投稿した瞬間にいいねをつけてくるので、なんかそういう自動でいいねつけるソフトでも使ってんじゃないかとさえ思える。
まぁ別にいいんだけどさぁ…なんかゲンナリするよね。
そして「好きを仕事にする」こと自体があやしいものになる
こういう人たちを何度となく見てると「好きを仕事にする≒あやしい」って感じになってくるわけよ。
今やってるアメブロもそうで、あやしい人たちが多いんだよね。
あ、オレのアメブロはあやしくないんで見てね。笑
いやね、一見あやしそうなだけで、実はちゃんとしてる人なのかもしれないよ?
でもそんなのわかんないし、「ハッピーなんとかカウンセラー」とか「FXで儲けてます」って、もう見た瞬間あやしくない?
違うって思う人もいるかもしんないし、ちゃんとやってる人がいたら申し訳ないけど、オレも含め一般的には引くと思う。
オレ、ブログは書いてるけど、ネット自体は調べ事するときに見るぐらいだから、気づかなかった。
でも最近になって、インスタだのアメブロだのの使ってる人が多そうなSNSには予想以上にあやしい人が多くて、「好きを仕事にする」って言葉を言った瞬間に、あやしい人認定されそうな気がしている。
「好きを仕事にする」と書くときは、十分気をつけようと思う。
「あやしくないですよ?」ってことを前面に押し出さないと、読まれもしない気がするわ。