去年は失敗続きだった。
もうイヤになるほどだ。
…と思っていたのだが、よく考えればそんなことはなかった。
そもそもほとんど挑戦していなかった。
1回しか失敗していなかった
「色々やったのにブログのアクセス数が増えない」と思っていたのだが、冷静に考えてみると、そんなに色々やっていない。
ツイッターで名言らしきツイートをしたのと、インスタを始めただけだ。
なんとたった2回!
しかもインスタは、失敗したかわかるほどまだやっていない!
副業に至っては、プログラミングの勉強をしていただけで終わったので、実質何もしていない。
ということで、去年の年末「失敗ばかりでイヤになる」なんて辛気臭い文章を書いておきながら、実は1回しか失敗していなかったのだ!
(とはいえ、この記事はよく書けたと思っている。)
あなたはそんなに失敗したのだろうか?
どうも人は、ちょっとの失敗をさも何回も失敗したかのように錯覚してしまうらしい。
皆さんも冷静に考えてほしい。
そもそもあなたは、そんなに何度も失敗しただろうか?
「男なんて信用できない!
どうせ浮気するし!」
などと言う女性と話したら、「浮気した男って1人だけじゃん?」ということがあった。
「ブログ書いてるんですけど、ぜんぜん読まれなくて…」
と言う人にそのブログを見せてもらったら、10記事しか書いていなかったなんてこともあった。
ちなみに、このブログでさえ記事数は1300以上だ。
「いやいや、そんなことはない!
自分はもう何十回も失敗している!」
まぁもう少し聞いてくれ。
続きは、ある。
偉人でさえ失敗しまくる、いわんや凡人をや
ユニクロの社長である柳井さんの本に「一勝九敗」という本がある。
あの柳井さんでさえ、10戦しても1回しか勝てないのだ!
凡人が10戦したぐらいで勝てるわけがないではないか!
また、かの有名なエジソンは、電球に使用するフィラメントを探すために6000回も失敗している!
試すものがなくなって、ヒゲでまで試しているのだ!
よくよく考えれば、オレだって上手く行ったときはそれなりの回数なり、時間なりをこなしている。
受験は平日4〜5時間、休日は10時間勉強したし(見出しを見てくれ、未だ「いわんや〇〇をや」という漢文の文法を覚えているぐらいは勉強した)、就活は50社落ちたし、転職では100社落ちたし、結婚するまでには万単位でフラれている。
成功するには、まさにケタ違いの失敗が必要なのだ!
1回2回、いや10回20回程度で上手く行くことなど、ほとんどないのだ!
最初から100回ぐらいは失敗すると思って挑戦すればいいのだ。
そうすれば、10回20回の失敗で落ち込むことも減るだろう。
エジソンの言葉を引用すると、失敗ではない。
ただ上手くいかない方法を見つけただけなのだ。
ケタを変えて上手くいかない方法を見つけよう。
お互い精進しよう。