先日読んでた本に、マイルドヤンキーについて書かれていていた。
そもそも「マイルドヤンキーって何?」って人のためにWikipediaからコピペしとくと、
地元指向が強く内向的、上昇志向が低いなどの特徴が見られるが、従来のヤンキー程の攻撃性はなく、マイルドの名が示す通り本物の不良にもなり切れない人。
だそうで、オレが読んでた本には、彼ら彼女らの生活がこんな感じで紹介されていた。
主に地方の工場などで働いてて、給料は安いけどそんなに忙しくはない。
で、休みの日は学生時代からの仲間と楽しく過ごしている。
みんなで誰かの車に便乗して、ガソリン代を節約しつつショッピングモール行ったり、肉屋の友達が持ってきた肉使って公園でバーベキューしたりね。
…なんか、楽しそうじゃね?
金を持ってるより、友達がいたほうが幸せという感覚
これオレだけの感覚じゃないと思うんだけど、「金より人間関係のほうが大事」って感じしない?
例をあげると、1人で高いもの食べるより、仲の良い友達とワイワイ食べたほうが楽しいみたいなさぁ。
オレなんかまさにそうで。
好きでもない会社でなぜか出世しちゃって給料は増えてるけど、全く幸せじゃない。
贅沢で得られる幸せなんてそんなにないから、会社の奴らが嫌いっていう不幸のほうが圧倒的に大きい。
トータルで大幅にマイナス。
それこそ、1人で高い焼肉食うより、みんなでバーベキューしたいわけよ、オレは。
結局、マイルドヤンキー的なものになろうとしている
オレは地元にぜんぜんなじめなかったから、大学入学と同時に上京して、地元の人間関係はほぼゼロなんだよ。
いや、「ほぼ」じゃないな。
地元の友達いないわ。笑
でも結局、上京してきても地元にいたときにやりたかった仲間づくりみたいなことをしようとしてるだけでさぁ。
大学のときサークルの代表やったり、バンドやったり、今こうやってブログ書いたり、会社辞めて独立起業しようとしてるのも、全部そのためって気がすんだよね。
遠回りしてると思うんだよ。
仮に地元になじんでて、マイルドヤンキーみたいになってたら、それはそれで幸せだったんじゃないかと思うわ。
まぁオレはなれなかったからしょうがないんだけど、マイルドヤンキーって幸せそうだよね。
てか、「マイルドヤンキー」なんて失礼な呼び方して、よく知りもしない人たちをバカにしてわかったような顔してる奴らのほうが不幸な気がするわ。