ネット見てると、「子どもを連れてたらヒドイ目にあった」みたいな話をよく見かける。
電車の中で「(子どもが)うるさい!」と怒鳴られたとかね。
いや~、オレはそんなこと一度もないけどね。
むしろ、逆。
電車の中で子どもが泣いていたら、あやしてくれた人はもう数えきれないぐらいいた。
おばあさんが「かわいいわねぇ」なんて言って頭をなでてくれたり。
おじいさんが変な顔をして子どもを笑わせてくれたり。
若者が「泣かなくても大丈夫だよ」なんて言いながら抱いてくれたりね。
ウチの話じゃないんだけど、一度だけ電車の中でおっさんが泣いてる赤ちゃんに「うるさい!」って怒鳴ってる場面に遭遇した。
すると近くにいた、たぶんベトナム人の女性3人が、
「うるさいのはお前だ!
赤ちゃんは泣くものだ!
お前おりろ!」
とおっさんに詰め寄り、次の駅で本当におろしていた。
あれは実に痛快だったなぁ。
子連れの人が大変な目に遭ってるのを見たのはそれぐらいだし、それにしたって助けてくれた人がいたんだから、そんなに大変なことでもない。
ということで、子育てに関して言われていることは、実態以上にひどすぎる。
そりゃぁたまにはイヤなこともあるけど、基本的には子連れだと優しくされるよ。
電車の中で席を譲ってもらえたり、ベビーカーを一緒に運んでもらえたり、「かわいい」なんて褒められたりね。
ニュースはネガティブなほうが注目されやすいのか、メディアがそう思ってるだけなのか、はたまたそういう報道がしたくてたまらないのかはしらないけど、日本は別に子連れに厳しくない。
むしろ、優しい。
それが子育てしてるオレの実感だ。