先日、オリジナル缶バッジを作った。
「これは売れるだろう!」とワクワクしていたのだが。
ほっとんど売れてない。
ホントもう、悲しくなるぐらい売れてない。
オレにはビジネスの才能がない
「副業で儲けて会社辞めよう!」と、社会人一年目にして思い立ったあの日以来、もう10年以上ありとあらゆる副業をしてきた。
株式投資、転売、アフィリエイト、オリジナル商品作り、YouTube、電子書籍、不動産投資、ミニサイト作成、WEBサービス…
忘れてるものもありそうなぐらい、とにかく色々やった。
なのに、儲からない。
数回なんとか給料を越したことがある程度で、実際はようやく月10万ぐらいは儲かっている程度だ。
10年以上やってんのにだ!
本気なんて、もうとっくの昔から出しっぱなしなのにだ!
あげく、缶バッジがこのザマだ。
いい加減、イヤになる。
あまりの自分の才能のなさに。
そもそもビジネスの才能なんてあるわけないから、失敗して当然だ
思えばオレは、ミーハーなもんが嫌いだ。
売れてないもの、流行ってないものほど好きだ。
そのこと自体はオレの勝手だが、ビジネスするのにはダメだろう。
オレが良いと思うものは、その時点で普通の人は興味を持たないものなのだ。
売れないし、まして流行るわけなんてないのだ。
缶バッジ作るとき、こんなことを思った。
「缶バッジつけとけば、オレや他の読者の人とつながる可能性がある。
う~む、我ながら面白いアイディアだ!
オレのブログは月に2万人が読んでるから、まぁ50個ぐらいはすぐに売れるだろう!」
と思って50個作ったのだが、結果は散々だ。
読みが完全にずれている。
10年以上、自分でビジネスやってるのに、もう全くもってズレている。
音痴の人を普通に歌わせるのが難しいように、オレのようにビジネスの才能がない人間が普通に売れるようになるのは、相当な努力が必要なのだろう。
相当なんてもんじゃない。
10年以上経っても、朝4時起きでも、まだ検討違いのことを意気揚々とやってんだから、もうクソだよ、クソ。
オレだけのことならまだしも、今回は奥さんにデザインまでしてもらってだ。
奥さんは悪くない。
オレが悪いのだ。
才能がミジンコほどもないのがクソみてーなオレが、勘違いして変なことしたのが極悪なのだ。
申し訳ない。
本当に申し訳ない。
この世に神も仏もいねー。
ただ唯一頼れるはずの自分さえ、ビジネスについては当てにできねー。
あぁ、もう、ホント嫌だ。