仕事の一環で、製造業向けの展示会に参加した。
工場で使う機械だったりロボットだったりの展示会ね。
しかしまぁ、世の中は進化しているものだ。
3Dプリンターも加工できるものも形も増え、プログラムさえすれば何でも作れる感じだ。
ロボットの動きはどんどんなめらかになり人間に近づき…というか、人間よりすごくなっている。
ふと思った。
近い将来、仕事は激減する
「技術の進歩でこれだけできちゃったら、人雇う必要あんまりなくないか?」ってね。
人間がやるより、機械やロボットが作るほうが速く正確に、しかも24時間働き続けてくれる。
機械・ロボットの操作をする人は必要かもしれないけど、そんな人数いらないし、それほどの時間がかかるとも思えない。
製造業に限ったことではなく、車の自動運転が普及すれば、運輸業でも人はいらなくなる。
サービス業もそうで、現にレジは自分で簡単にできるセルフレジが普及してきたし、そのうち接客も品出しもロボットがすることになりそうだ。
こういった流れがどんどん加速している。
こういうことを言うと、やれ「10年後も続く仕事、なくなる仕事」みたいな話になるけど、続く仕事が多少はあっても、今の仕事量は維持できないだろう。
どうしたって、仕事につけない人も増えるだろう。
でも、
「さぁ大変だ!
仕事がない!
食えない!」
とはならないと思うんだよねぇ…。
働かなくても食べられる時代が来る!?
「生活のために働かなくてはならない」ってのが旧時代の価値観になるような気がするのだ。
なんでも機械やロポットがやるようになり、その機械・ロボットも太陽光かなんかで勝手に動いてくれるようになったら、何にせよコストが飛躍的に下がる。
働かなくても、政府がちょっとベーシックインカム的なものでも給付したら(失業者が増えまくったらそうせざるを得ないわけだが)、それで生活できちゃうんじゃないかって。
過渡期は色々大変なこともあるだろうけど、そのうち少なくなった仕事をみんなでわけあうか、働きたい人だけが働くようになる時代が来る。
全体として人が働く時間は激減し、「働かざる者食うべからず」みたいな価値観もなくなっていく。
…とオレは思うんだけど、たぶん当たるとも思ってる。
とりあえず、遊んでおこう!
さて、働かなくなったらどうなるかって、ヒマな時間が増える。
どうするかっって、もう遊んどくしかないよね?
他にすることないよね?
というか、すでにヒマな時間は増える傾向にあるのだ。
残業時間の抑制や有給取得を政府が半ば強制的に推し進めてるし、社会の価値観的にもそうなっている。
ヒマな時間をどうするかが今後の人生の大きな課題となるだろう。
今のうちから、ちょっとずつ遊んどいたほうがいいよ。
急に遊べって言われたって、何していいかわかんないし、本当に面白い遊びって実は難しいからね。
言葉にすると変だが、真面目に遊んどいたほうがいい。
何十年後かは遊びが生活のメインになるのだから。
いやしかし、楽しみだ!
実に楽しみだ!
だってオレ働きたくねーし!
ぜんぜん働きたくねーし!
オレが生きてる間に、一日でも早くそんな時代が来ることを願っている。