オレは自分の人生に沿った形で、文章を書くことが多い。
なので、まずは恋愛・婚活について書き、次に結婚、育児という流れになっている。
必要な情報は、都度ネットで調べたり、本を読んだり、知り合いに聞いたりする。
そんな中、独身者と既婚者だと根本的な価値観が違うことが多い、と感じている。
型にはまらない独身者、型にはまりたがる既婚者
独身の人はよくこんなことを言ったり、書いたり、あるいは共感したりする。
「結婚すれば幸せになれるわけじゃない。」
「独身だからこその幸せもある。」
既婚者は違う。
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男だったら「結婚してこそ一人前」、女だったら「結婚こそが女の幸せ」
…と言う人は今時あまりいないが、発言の節々から「この年齢だったら結婚するのが普通でしょ?」という空気を感じるのである。
多くの大学生が大学3年になると就職活動するように、ある年齢になると結婚しようとする。
「独身だと何がいけないのか?」「結婚することが本当に幸せか?」などは、あまり考えないように思われる。
独身者は型にはまらず、既婚者は型にはまりたがる、ということである。
もちろん、全員が全員じゃないけど、確率的にね。
「子どもがいないと不幸」なのか?
さて、ここから既婚者の話。
「結婚が普通」という価値観の延長線上に何があるかと言えば、「子どもを産み育てるのが普通」である。
既婚者の価値観として「結婚したら次は子ども」と思う人が多いということである。
しかし、子どもは必ず作れるものではない。
妊活してもできないこともあれば、残念ながら流産してしまうこともあれば、パートナーが嫌がることもある。
しかもその可能性が割と高いというのが問題だ。
さらに、自分が子持ちであるからこそ思う。
「子育てが楽しいかどうかは人によるだろうなぁ…」とね。
子育て自体は慣れれば何とかなるとは思う。
自分の子どもが嫌いってことも、人間の本能的にあまり考えにくい。
だがどうしたって、時間はかなり取られるし、お金もかかる。
子どもは確かにかわいいのだが、それがいいかどうかは個人の価値観だろう。
要するに、「子どもは作らなければならない」「子どもがいないと不幸」とは思わなくていいということが伝えたい。
「できたらいいけど、できなくても子育てに使わなかった時間とお金で何かしよう!」と軽い気持ちで妊活してればいい。
子どもがいない幸せはある。
子どもがいるオレが保証しよう。
「何が何でも子どもがいなければいけない」と思い込んでる人が結構いそうなので、書いてみた。