何かイヤなことがあるたびに、「いざとなったら死ねばいい」と思っている。
そう思うと、スッと肩の力が抜けて、生きる力みたいなものがモリモリ湧いてくるからだ。
堅い人に言ったら怒られそうだが、事実なので仕方ない。
高校時代の気づき
何度か書いているが、高校時代が今までの人生で一番つらかった。
地元の進学校に通っていたのだが、もう目立つぐらいなじめなかった。
高校生で学校と家しか居場所がないもんだから、そのうちの片方が息苦しく、親もまともに取り合う気がないときたから、毎日がイヤでイヤで仕方なかった。
ある日、三日三晩ほとんど寝ずに「こんなにつらいのに生きる意味はあるのか?」とかなんとか考えていて、ふっと思った。
「ま、いざとなったら死ねばいいや。」
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大げさではなく、その気づきがオレにとって天啓のようなものだった。
本当に死ぬかどうかは別にして、「イヤなことがあっても死んじまえばいい」と思うと、「死ぬほどイヤなことなどほとんどない」と気づいたのだ。
高校がイヤだったら、テキトーにさぼっちまえばいい。
親にバレて怒られたって知ったこっちゃねー。
(実際は親にバレずにテキトーにさぼってた。)
だって、本当にイヤだったら死ねばいいんだから。
開き直ればどうとでもなる
なんていうか、「死ねばいい」と思うと開き直れるんだよ。
ひどいこと言われて傷ついても、「いざとなったら死ねばいい」と開き直ると、「あのクソヤロー、ぶっ飛ばしてやる!」って怒りが湧いてくる。
で、次の日、「おい、このクソヤロー、ふざけんな!」って勢いで詰め寄ると、ほとんどの場合そいつはその後何もしてこなくなる。
会社がイヤなときも、「死ねばいい」と思うだけで、「あんな会社辞めればいいんじゃん?」って、当たり前のことが思い浮かぶ。
で、「死ぬよりよほどマシ」と自分の行動を正当化しまくって、仮病使って休みまくってその間に転職活動して、本当に転職してしまう。
ということで、イヤなことがあるときはしょっちゅう「死ねばいい」と思っている。
「死んじゃダメ」とか思うと、返って息苦しい。
参考になりそうな人は参考にしてくれ。
ただ、本当に死ぬのはやめてくれ。