もう何度となく紹介している、オレにとっての超名著である「神との対話」に、
「不安と罪悪感は人類の敵」
…みたいなことが書かれていた。

- 作者: ニール・ドナルドウォルシュ,Neale Donald Walsch,吉田利子
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2002/06/01
- メディア: 文庫
- 購入: 13人 クリック: 195回
- この商品を含むブログ (24件) を見る
そんなセリフだと思うんだけど、正確な文言は今調べても見つからなくて。
いかんせん、600ページ近くあるもんで。
それはともかく。
この文章を読んで、理由はわからないけれど「そうだ!その通りだ!」と心の底から思った。
「不安と罪悪感は人類の敵だ!」ってね。
スポンサーリンク
それから不安や罪悪感を覚えるたびに、心の中でこの言葉を唱えている。
「急にクビにされたらどうしよう?」
「(車で)事故起こして死んだらどうしよう?」
「危ない奴にいきなり刺されたらどうしよう?」
「(オレが)うっかり転んで子どもが下敷きになって死んじゃったらどうしよう?」
…などなど、起こるわけなそうなのに、なぜか不安になったとき。
「いつも子どもの世話をまかせて、(奥さんに)悪いなぁ…」
「(部下に)あの言い方は悪かったかなぁ…」
「世界にはオレなんかよりよほど苦しんでる人がいるのに、オレばっかりラクしていいのかなぁ…」
…などなど、なぜか考えすぎて罪悪感にかられたとき。
思い出すのだ。
「不安と罪悪感は人類の敵」と。
そして、同時に頭の中で唱える。
すると、不思議なことに不安も罪悪感も消えていく。
一度で消えなければ、二度、三度と、頭の中で何度となく唱えれば、徐々にだが確実に消えていく。
唱えるのをしつこく繰り返し、習慣化された今となっては、ちょっとでも不安や罪悪感を感じた瞬間に呪文のように唱え、不安と罪悪感を消す。
ここまで来ると、オレの人生に不安と罪悪感なんて存在しないかのような気さえしてくる。
そしてもう一つ。
オレのネガティブな気分のほとんどが不安と罪悪感であったこともよくわかった。
その二つが消えるだけで、実に気分よく生きられている。
とにかく簡単なので興味がある人はやってみてほしい。
不安や罪悪感を感じた瞬間に「不安と罪悪感は人類の敵」と頭の中で唱えるだけだ。