何度か書いているように、オレは社長になりそうな勢いで出世している。
出世するために自分なりにやったことがいくつかあるのだが、出世の方法なんて会社によっても上司によっても異なるだろうと思い、あえて書くことはなかった。
だが出世すると仕事が楽しいし(→会社を楽しむ極意。小手先のテクニックではないので簡単ではないが… - オレ様の世界 シーズン2)、冷静に考えれば多少抽象的化することで一般化できそうである。
ということで、出世する方法をまとめてみた。
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出世している人のマネをする
まずオレがやったのは、すでに出世している人を観察することだ。
出世しているということは、その人の言動や仕事ぶりに、会社での出世のヒントが隠されているということでもある。
課長以上の人に共通する特徴を探し、マネできる部分をマネしてしまえば、自分も出世するってわけだ。
ちなみにウチの会社の場合、出世している人の特徴は二つ。
上司に気に入られているか、自己主張が強いかのどちらか、あるいは両方。
ウチの会社なら、この二つを意識して行動すればいいってわけだ。
上司に話しかける
どんな会社であれ、あなたを偉くするのはあなたより偉い人である。
なので、上司に好かれたほうが出世しやすい。
最低限、嫌われないようにはしたい。
どうするか?
頻繁に話しかければいい。
話すことは何でもいいし、短時間でもいい。
多少気が合わなくても、何度となく話しかけてくる人を嫌いにはなれない。
好意を持たれることもあるだろう。
心理学で言う「単純接触効果」ってやつだ。
何度も接していると、人は次第にその相手に好意を持つということだ。
勉強する
前に「営業してるのに、営業の本を読んだことがなければ、上手くいくわけがない」という趣旨の文章を読んだ。
その通り。
自分のやってる仕事について、本を読むぐらいの勉強はすべきだ。
ところが、よほど勉強するのが普通の職種でもない限り、何もしていない人が普通である。
逆に言えば、ちょっと勉強するだけで抜きん出ることができる。
本を読むでも、資格を取るでも、交流会に行くでもいい。
勉強しよう。
それだけで周りにかなり差をつけられる。
提案する
勉強しただけで終わっていてはもったいない。
「自分は知っている」「こうすればうまくいく」ということを、社内に知らしめなければならない。
ではどうするか?
提案するのだ。
今やっていることの改善案でもいいし、全く新しいことでもいい。
ちょっと本でも読んでおけば、本当はただ書いてあることをパクって言ってるだけでも、「こいつはすごいんじゃないか?」という印象を周りに与えられる。
提案してやって上手くいけば、一気に出世の道も開ける。
言われたことをただやるのではなく、勉強し、提案し、行動に移す。
これだけできれば、普通の会社ならトップ1割ぐらいの人材になれるだろう。
平社員はムシする
上記のことをやっていると、「そんなことしても意味ない」的なことを、もっともらしい理由をつけて言い出す奴が出てくる。
そういう奴ほど、見事なぐらい出世していない。
自分が惨めな立場だから足を引っ張りたいのか、元々がそういう性格だから出世できなかったのか、理由はわからない。
ともあれ、出世したいのに出世していない奴の言うことなど聞く必要はない。
言う通りにしてたら、あなたまで平社員どまりだ。
反面教師にでもしておくのが良いだろう。
出世すれば仕事は楽しい
出世する方法については以上。
もしかしたら「そこまでして出世したくない」という人もいるかもしれないので、なぜ出世するべきかについて再度触れてく。
出世したほうが仕事は楽しい。
出世すれば、自分のやりたい仕事ができたり、おかしいと思うことを変えることができる。
詳しくは前に書いた記事を読んでほしい。
→会社を楽しむ極意。小手先のテクニックではないので簡単ではないが… - オレ様の世界 シーズン2
みなさんも出世して、会社生活を楽しんでいただきたい。