「悲観的な人は正しい」という趣旨の文章を読んだ。
どういう意味か、説明する。
例えば、何か新しいことをするとしよう。
楽観的な人は、何の根拠もなく「まぁ何とかなるさ!」と思ってやって、失敗する。
悲観的な人は「〇〇がダメだから、きっと上手くいかない」と思って、行動に移さない。
結果として、悲観的な人が正しいということになる。
そう、その通りだ!
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失敗だらけだった
オレは楽観的だ。
どんなことでも、「やれば何とかなる」と思ってしまう。
だが実際はほとんど上手くいっていない。
転職活動では、数えたくないぐらいの会社から落とされた。
婚活では、もはや何人にフラれたか正確な人数がわからない。
副業も、かれこれ10年ぐらいはやっていると思うが、未だ独立するには至らない。
見事なぐらい、挑戦しては失敗している。
しまくっている。
だからこそ、冒頭の話には共感した。
楽観的なオレは、大体間違えている。
オレが思うほど、人生は甘くない。
悲観的な人は正しい。
やる前から失敗するということをよくわかっている。
1%なら100回やる
それでも、オレは楽観的な性格を変える気はない。
むしろ、まだまだ楽観性が足りないと思っている。
どんどんやって失敗しまくるつもりだ。
なぜなら、大概の挑戦が失敗したとしても、たまには成功してしまうのも事実だからだ。
成功する確率が1%だとしても、100回やれば上手くいってしまうのである。
転職と婚活に関しては、まさにその通りだったしね。
悲観的な人は正しい。
だがそれが幸せかどうかは別の問題だ。
なぜなら、100回のうちのたった一つの成功が、人生を変えることがあるからだ。
「もう死んでもいいや…」と思っていた人が、「生きたい!」と思えるほどの成功は、たしかにあるからだ。
楽観的だって、振り切れば正しい。
オレが証明してやる。
必ずや。