子どもができてからというもの、もっと大きな家に引っ越そうと思い、色々と調べている。
そこで直面したのが「持ち家か、賃貸か」という問題だ。
世の中にはどちらに対しても良い悪いという意見があるが、オレの結論は出た。
賃貸である。
賃貸のほうが今はメリットが大きい。
ちなみに、あくまでオレが調べた範囲なので、首都圏以外にも当てはまるかはわからん。
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持ち家の魅力は賃貸より安いことのみ
持ち家と賃貸。
どちらにもメリット・デメリットがあるが、最も大きな違いは価格だ。
正確に言うと、月額の支払い金額である。
同じような家であれば、借りるより買ったほうが月額は安い。
比べれば一目瞭然。
借りたら月15万円の家賃がかかるマンションが、買えば月に10万円の支払いで済むようなことが結構ある。
だがそれ以外の点で、買うメリットはあまりない。
自分の好きにリフォームできるぐらいで、あとはデメリットだらけだ。
家の設備が壊れたら自分で直さなければいけないし、定期的に修繕費がかかるし、中古だったら何か問題がないか調べないと危ないし、引っ越すとなったら売るか貸すかの手間がかかる。
なんらかの事情でローンを返せなくなって、売ろうにも価格が下がってたりしたら、全く笑えない事態だ。
賃貸なら、それらすべては大家がやってくれる。
つまり、値段さえ安ければ賃貸にしておいたほうがトクである。
家の値段は落ちるに決まってる
ここで、下記のグラフを見てほしい。
内閣府のサイトに掲載されている、今後の日本の人口推計だ。
みなさんも聞いたことはあるかと思うが、このグラフからもわかる通り、今後日本の人口は減るのである。
人口が減ったらどうなるか?
空き家が増える。
空き家が増えたら、家の値段も土地の値段も当然下がる。
そうはいっても、東京は地方からの人口流入が続いているから…という人もいるが、限度がある。
増えるにしても東京の中心部にだんだんと寄ってきて、埼玉、千葉、神奈川、あるいは東京でも外れのほうは間違いなく家も土地も安くなる。
そしたら、今買う必要なくない?
賃貸で我慢して、安くなってから買えばよくない?
ただオレが調べた限りでは、不動産が安くなるという人はなぜかいない。
「材料費が高騰してるから」とか、「建設業界は人手不足で人件費が上がっているから」とか理由は色々出てくるのだが、住む人自体が減れば安くなるに決まっている。
あまりそう言われないのは、不動産業界の策略だろうとオレは想像している。
とにかく、今は賃貸。
買うのは下がってから考えればいい。
もう十分安い地方であれば、今買うのもアリだと思うけどね。
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