プライドというと、悪い意味ではかっこばっかりつけて中身が伴わない。
いい意味だと自分を曲げない、ウソを言わない、何かに誇りを持っている、イヤなことでも努力できる。
というように、使われている。
だがオレにとってのプライドは、そのどちらでもない。
スポンサーリンク
悪い意味で使われる「かっこつけてるだけ」が良いことではないってのは、まぁ理解されやすいだろう。
なので、これについては説明なしで。
でも、「自分を曲げない」「ウソつかない」「誇りを持っている」「努力できる」みたいな意味のプライドならいいんじゃないか?
ここにオレは疑問を呈したい。
オレは言うことなすことコロコロ変わるし、テキトーなウソも言うし、努力なんかせずにラクに生きるのがベストだと思っている。
そのことにある種の信念さえ持っている。
極端に言えば、言うこともやることもどんどん変えるべきだし、状況に応じてウソをつくべきだし、極力努力なんてすべきではない、とね。
なぜなら楽しければそれでいいから。
かっこよくプライドを持って生きる気なんてないから。
努力と我慢なんて嫌いな言葉のツートップ。
そんなもんはできる限り全力でしたくない。
面倒なことに巻き込まれたくないからウソも言う。
時と場合に応じて変わったほうがラクだから、言うことやることコロコロ変わる。
周りの目など知ったことではない。
気にしたら負けな気さえする。
てかプライドを持ったかっこいい奴といると「あぁすべき、こうすべき」とうるさくて、こっちが疲れる。
プライドがない奴が嫌いなら嫌いでお互い都合がいい。
オレにとってのプライドは、何が何でも楽しく生きることである。
何が正しいかなんて興味がない。
楽しさだけを追求したい。
言うなれば、いわゆる良いプライドを捨てることでもある。
世間一般で言われるプライドはオレには大体全部どうでもいい。
プライドを持たないことが、オレにとってのプライドである。