昨日書いた通り、男性が優しさで女性にモテることはあまりない。
だが変な優しさを発揮して、返って嫌われることはある。
例を挙げて説明しよう。
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ムリに褒めない
褒められてうれしくない人はいないと一般的に思われているせいか、モテ本に女性は褒めろと書いてあるせいか、女性を褒めようとする人は多い。
だがあまり褒めないほうがいい。
なぜなら女性は褒められすぎているからだ。
かわいい子ほどそうだ。
町を歩けば、スカウトだかナンパ師が「かわいいっすね」とあやしく、そしてしつこく声をかけてくる。
会社では「今日もかわいいね」と気持ち悪い上司に、セクハラめいた感じで言われる。
どれも下心満載なので、うれしい以前に面倒くさい。
もはや褒められるのがイヤになるほどだ。
そんな中で、勇気を振り絞って「か、かわいいっすね」なんて言っても、反射的に拒絶される。
上手い褒め方もあるにはあるが、難しいので最初からあまり褒めないほうが無難。
ただし、あまり褒められ慣れていない子を褒めるのは問題ない。
レディファーストしない
例えば、ドアを開けてあげるとか、荷物を持ってあげるとか、車道側を歩かせないとか、そういうのね。
これもまたやらないほうがいい。
なぜなら、慣れていない男性がやると不自然になるからだ。
何が何でもドアを開けようとして、急に前に出てこられても、なんか怖い。
大して仲が良いわけでもない男性に、重くないものまで持たれるのも、なんか怖い。
かたくなに車道側を歩こうとする男性も、なんか怖い。
慣れていないレディファーストは、不自然で恐怖を与える結果になりかねない。
がんばってると好意的に見てくれる女性もいないことはないけど、数として少ない上に大してプラスになることでもない。
明らかに重いものを持ってあげるぐらいでいい。
アドバイスしない
これはよくあるやつ。
女性同士の会話は9割方「わかる、わかる!」「そう、そう!」みたいな上辺の肯定と共感で成り立っているので、「それは違う」「もっと〇〇したほうがいい」などとアドバイスされると、女性はものすごくキツク感じるようだ。
何を言われても余計なことは言わずに、「へ~」「ふ~ん」「そうなんだ」「それはひどいね!」とテキトーに相槌を打ちながら共感してればいい。
ずっとそんな会話しかできないのはまずいけど、最初はそれでいい。
徐々に本音で話すようにしていけばいい。
禁句!「行きたいところ行こう」
デートの場所を決めるとき、
「オレはどこでもいいよ。
〇〇ちゃんが行きたいところに行こう!」
なんて言う男性もいるらしいが、絶対ダメ!
「〇〇行こう!」と自分から提案すべき。
一見相手に合わせているから悪くないようで、デートの場所などほとんどの女性は決めたくない。
相手がどんな店が好きか、どこなら来やすいか、高すぎないか安すぎないか、予約しておいたほうがいいかなど、考えるのは面倒だからだ。
そう言われても、どこに行っていいかわからない、女性が好きな店なんて知らない、と慣れていないと思うかもしれないが、あんなもんは慣れだ、慣れ。
最初は失敗するのを覚悟して自分で選んでほしい。
モテる友達に聞くとかでもいいね。
ちなみに自分で決めたがる女性もいるにはいるけど、かなり例外。
禁句!「空いてる日教えて」
同じようなことだが、デートの日時も男性が決めなければならない。
「オレはいつでもいいよ、合わせるから!
空いてる日教えて!」
と言われても、あの人いつ休みだっけ?、この日は予定が入るかもしれないけどどうしよう?、17時だと早いかなぁ…など、真面目にやると結構大変なのだ。
「〇日か△日に✖✖行かない?
都合いい日ある?」
とかなんとか男性から提案し、時間と待ち合わせ場所まで指定するべきだ。
そのぐらい、別に難しくないでしょ?
まとめ
要するに、
・女性には変に気を使わず、普通に接する
・最初はテキトーに共感だけする
・デートの日時、場所などの主導権は持つ
この三つを徹底すれば、大きく外すことはない。
元カレが相当気が利かない奴だったりすれば、これだけでモテる可能性もある。
ちなみにモテる男性は天然か経験則かで、なぜかこれらができていることが多い。
天は二物を与えずというが、モテる男はモテる要素をいくつも持ってるのが現実。
ムカつくが、まぁそういうもんだ。
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新コラム!
合うか合わないかでしかないからね。