昨日書いた通り、育児に関してネットの情報があまりにも使えないので、代わりに本を読んだ。
夜泣き対策・寝かしつけの方法だけで4冊。
これらが非常に役立った。
なぜ赤ちゃんが泣くのか、泣き止ますにはどうすればいいのか。
生活リズムを整えることはできて、その方法は…
と体系的に理解することができ、またほぼその通りになった。
読んでなかったら、ヤバかった。
いやマジで。
スポンサーリンク
生きさせた本
育児だけでなく、その他のことに関しても、読書がオレの人生に与えた影響は大きい。
家族や友人との関係が順調で、本当は好きではない会社の人たちにもなぜか嫌われないのは「人を動かす」のおかげである。
コミュニケーションについて、この本以上のものをオレは知らない。
今、普通に結婚して、子どもが生まれて、金に困ることもなく幸せに生きていられるのは「非常識な成功法則」のおかげである。
「目標を紙に書く」というただそれだけの習慣がもたらした結果は大きい。
バカにする人は多そうだが、目標を紙に書いて実現したことはオレにとって事実である。
まだまだある。
悩める高校時代、「これが答えだ!」を読んで「今たまたまつまらない人に囲まれているだけなのだ」と思って、なんとか希望をもって生きてこれた。

これが答えだ!―新世紀を生きるための108問108答 (朝日文庫)
- 作者: 宮台真司
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2002/05
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (28件) を見る
就職氷河期で苦戦していた就活は、賢い友達に勧められた「クリティカル・シンキング」を読んで、論理的に話すとはどういうことかを知り、あっけなく内定が出た。
入社した会社は辞めてしまったが、ロジカルに考えること・話すことは今でも非常に役立っている。

改訂3版 グロービスMBAクリティカル・シンキング (グロービスMBAシリーズ)
- 作者: グロービス経営大学院
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/05/25
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
転職活動がうまくいかなかったとき、「どうなっても生きていける」と希望が持てたのは、小説「あの日にドライブ」のおかげである。
銀行員を辞めて、タクシードライバーになっても、むしろ幸せということがリアルに描かれており、本当にそうだと思えたからだ。
そのほかにもまだまだある。
思い出せないほどである。
本のおかげでここまで生きてこれたと言っても過言ではない。
あまりにも、あまりにも有益である。
本こそ最高の情報源
ネットのおかげで情報量は増えているかもしれない。
だが儲け主義の小賢しい業者と、プライベートを切り売りしても、人に嫌われてでも目立ちたい・儲けたいおかしな奴らが目立ちすぎていて、まともな情報を見つけるのが難しい。
本も、もちろんすべてが素晴らしいわけではない。
だが編集が間に入ることや、長年売れている本は多くの人の評価に耐えられたことなどで、一定の質が確保されやすいのだろう。
とにかく、オレにとって本は最高の情報源である。
…おっと、忘れるところだった。
婚活に関して、オレが書いた電子書籍が最も有益であることは言うまでもない。
まだ読んでいない人はぜひ。