「女性は共感を求める」って、男性向けの恋愛についての文章にはよく書かれていることではなかろうか。
「今日〇〇って言われたの?ひどくない?」と言われたら、
「それってお前も悪いんじゃないの?
△△すればいいじゃん?」
ってアドバイスするんじゃなくて、
「それはひどいねぇ…
大変だったねぇ…」
とひたすら肯定するのが正しい、みたいな。
理屈としてはわかったけど、なぜそうなるのかはわかったようなわからないような。
だがブログを通じて、何人もの読者女性とあってわかってきた。
共感を求める女性の、いわば生態とでもいうべきものが。
(前にも書いたような気がするけど、もう少し踏み込むよ。)
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上辺だけテキトーに合わせる
女性同士は、とにかく褒め合うし、共感しあう。
「その服かわいい!」
「髪切ったの?似合う!」
「その彼ひどくない?」
本心からそう思っているかと言うと、明らかにそうではない。
いやいや、お前絶対その服買わないだろ!
あの髪型はお前の趣味じゃないだろ!
どう考えても、彼じゃなくて女性側に問題がありそうだけど…
みたいなのに褒めたり、共感したりするからだ。
なぜそうなるのか、理由はわからん。
ただ女性には上辺でテキトーに合わせる文化があるのは確かだ。
慣れの問題
「女性に何か言われても、下手にアドバイスなんてせずに、ただ共感してやれ」
という恋愛テクニックがあるのは、これが理由だ。
何を言っても褒められる、共感してもらえるのが当たり前になりすぎてて、
「それ違くね?」
「もっと〇〇すればいいじゃん?」
と言われると、すごくきつく感じるのだろう。
ま、甘やかされて育ったガキみたいなもんだ。
人生そんな甘くねーんだよ!
…おっと、つい本音が。
ただ男友達が多い女性は、共感してもらえなくても、アドバイスされても別に気にしなかったりする。
普段から言われるから、慣れてるんだろう。
要するに、慣れの問題ってことだ。
慣れさせろ!そして慣れろ!
女性の文化を散々否定しているように受け取られたかもしれないが、テキトーに合わせるにせよ、思ってることを言うにせよ、一長一短である。
褒められれば悪い気はしない。
的外れなアドバイスをされても、何の役にも立たない上にムカつく。
けど長い目で見たら、言いたいことを言うようにしなきゃ、恋愛も結婚も、さらには子育ても上手くいかない。
テキトーに合わせるだけで上手くいくほど甘くないのだ。
厳しいことも話し合わなきゃ、ストレスがたまりまくるのだ。
ということで、男女ともに最初はテキトーに合わせつつも、言い方やタイミングを考えながら徐々に本音で話すように意識するってのが、まぁ妥当なところだろう。
男は本音文化に慣れさせろ!
女は慣れろ!
以上。