いつの間にか、オレもおじさんである。
当たり前だが、人は年を取る。
若いお前らも覚悟しとけよ?
しかし、年を取ると色々なことが変わるものだ。
肉体的な変化が多いんだけどね。
食欲がない
若いときより明らかに量が食べられない。
食べ過ぎると延々満腹感が続いて気分が悪いし、ちょっと間食すると夕飯が食べられない。
この感覚に気づかない人が、中年太りになるんだろうね。
昔と同じように食べてたら、一気に太りそうだわ。
でも冷静に考えると、悪いことではない。
食費も、作る手間もかからない。
その分、一食一食厳選して美味しいものを食べてもいいしね。
激しい音楽が聴けない
学生のときにバンドをしていたこともあって、激しいロックも好きである。
…いや、好きだった。
もはや過去の話だ。
なんかもう辛くて聞いてられないのだ。
耳が痛いというか、心臓がドキドキしちゃうというか。
前に耳の本読んだら、耳も老化して激しい音楽が聴けなくなるんだって。
ホントそんな気がする。
でも聴かなきゃいいだけ。
返ってゆっくりした音楽の良さに気づいたりしている。
ほっとくと不調になる
一時期、ブログで肩こり肩こり言ってたが、20代のときは肩こりもそれほどひどくなかった。
姿勢も悪かったし、運動不足だったんだけどね。
若いと不摂生にしてても、多少は耐えられるんだろうね。
今、健康に気を使ってなかったら、あっという間に不調・病気まみれになりそうだよ。
でもこれまた悪いことではない。
運動したり、栄養バランスの取れた食事をすることの気持ち良さに目覚めたしね。
生きるのが上手くなる
長く生きてればその分、成功も失敗もする。
そういう経験が積み重なると、何をすればいいか、してはいけないか、何となく予想がついて、しかも割と当たってくる。
日常生活にせよ、仕事にせよ、人間関係にせよ、明らかに上手くなったし、器用にもなった。
まぁ年を取るほど頑固になったり、プライドばっかり高くなってむしろ生きにくくなる人もいるから万人に当てはまることじゃないかもしれない。
でもオレは、生きやすくなっている。
以上、年を取ると色々変わるけど、ぜんぜん悪くないって話。
ま、やり方次第だよ。