前に都内で大雪が降った日に、
「雪降るってわかってんだから、最初から休みにするかさっさと帰らせろ!」
「ムリに行って事故にあったり、帰れなくなったりするほうが問題だろう?」
「家でできる仕事だってあるじゃないか!」
「毎年バカやってないで少しは学べ!」
的な記事がネット上で散見された。
もっともだとは思うが、現実問題、記事にしたところで何か意味はあるのだろうか?
ないとは言わないけど、実際そういう会社に勤めている身からするとねぇ…。
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だがしかし
雪の日に休みにするとか、早く帰らせるとか、全くもって正論だと思う。
ムリに行って何かあったら大変だし、オレの仕事なんて家でもできる。
だがいくらネット上で騒いだところで、やる会社はやる。
「生産性」なんて言葉は知らないのであろう、「社内で長時間労働することこそ素晴らしい」と思っているクソ上司が世の中にはまだまだいる。
奴らはこう言う。
というか、言ってた。
「降る降る言って、どうせ降んないんじゃないの?」
「早く帰らせても、会社は給料払うわけ?」
あぁ、もう絶対分かり合えないこの感じ。
言うだけムダどころか、下手に口にしたら評価が下がりそうである。
奴らはネットの正論なんて見ないし、見たところで反感を覚えるだけだろう。
だからいくらネット上で騒いだところで、現実は何も変わらないとオレは思ってしまうのである。
「辞めればいいじゃん?」って?
できるならとっとと辞めてるわ!
有給
雪の日なんて休むか帰るかしたいのに、会社はそれを認めない。
さてどうしたものか…
と考えていたら、ベストな方法を実践している社員がいた!
事前に有給取ってたのである!
なるほど、考えてみれば当たり前だが実に賢い!
当人に「賢いっすねぇ」と言ってみたら、
「会社は何もしてくれないからね。
自分の身は自分で守るしかないから。」
との答え。
おー、なんかかっけー!
ということで、オレも次は有給を使う。
「ウチの会社は有給も使いづらい…」って?
じゃぁ仮病でいいんじゃね?
ムリに会社に行って仮に事故に遭っても、労災で治療費がおりるぐらい。
会社は責任など取れないのに、休みにもしないし、帰らせもしない。
要するに、雪の日に仕事させる会社はバカなのだ。
バカ相手に誠実に接する必要などない。
とりあえず、雪の日は有給だよ。
仮病使ってでもね。