この前、「コメダ珈琲」に行った。
あの店いいよね。
席の間が広いから落ち着くし、店員さんも気が利くし、色々おまけがつくし。
それはともかく。
隣に小学1年生ぐらいの男の子とお父さんがいた。
2人の会話がなかなか興味深いもので…。
スポンサーリンク
その話、知ってる
男の子が、スティーブ・ジョブズの話をし始めたんだ。
アップルの創業者のね。
「ジョブズは好きじゃない。
だってできる人に作らせて売っただけだもん。」
あぁ、知ってるわ、その話。
ジョブズの映画で見た。
友達が自作で作ったパソコンをたまたま見かけて、「これは売れるから!」って説得してジョブズが色んなところに売り込んだんだよ。
人が作ったものを売っただけだから卑怯だと、少年は言いたいわけだ。
若いな。
つーか、幼いな。
行動する人は希少
世の中にはいいアイディアを持ってたり、本気になればすげーことができる人って結構いる。
でもほとんどの人は、やらない。
忙しいとか、面倒だとか、やってもないのに「できるはずない」って諦めたり、世に出してもないのに「大したものじゃない」なんて勝手に見切りをつけて、「いつか…」って夢見てるだけで終わる。
だから人のアイディアだろうが、できる人にやらせようが、ゼロから自分一人でやろうが、とにかくやった奴が偉い。
そう思ってないと、人生上手くいかないぜ?
やればできる人なんて、現実的にはだれからも気づかれずに終わるんだから。
…と心の中でそっと思ったのである。
少年、がんばれや。