韓国ドラマ「ミセン -未生-」がよかった!
面白かった、共感した、泣けた、感動した!
韓国ドラマといっても、恋愛ものではない。
大企業の話である。
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単純ではない
ミセンは囲碁のプロを目指していた主人公チャン・グレがプロになれず、コネで大企業に入社するところから始まる。
韓国は日本以上の学歴社会なので、高卒でコネ入社のチャン・グレに対する風当たりは厳しい。
よくあるドラマだと、それでもがんばって認められて順風満帆になって終わり、となりそうだが、そうはならないのがこのドラマの面白いところである。
一つ、印象的なシーンがあった。
会社に入社できなかった高学歴の男性が言う。
「オレは(勉強していたので)日が変わる前に寝たことがない!
そんなにがんばってきたのに、あいつ(チャン・グレ)がオレの席を奪った!
逆差別だ!」
わからないでもないセリフだ。
そりゃぁ散々勉強しまくったのに、高卒の奴があっさりコネで入社したら悔しいだろう。
…つーか、日が変わる前に寝たことがないってマジかよ?
韓国ヤベーな。
理不尽すぎる
全編にわたって現実的というか、複雑というか、すべての話がそう簡単ではない。
不正を暴いたことで、同じようなことを多くの部署がしていたために責められる結果となり、あげく会社を辞めるように迫られてしまう。
ものすごい実績を出したのに、契約社員から正社員になることができない。
書くとただの理不尽な話のようだが、見るとわかる。
むしろこれが現実なのだ、と。
「あぁ、会社ってなんてバカバカしいのだろう」
と思うのだが、色々身に覚えがありすぎて泣けてくる。
だが、最後はハッピーエンド。
感動したね、あれには。
ということで、気になる人はぜひ見てみよう。
オレはNetflixで見たけど、「ミセン 動画」で調べるか、ツタヤでレンタルしてるはず。
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口コミサイトのコラム書いてもらった!