この前なにか感傷的な文章を読んだんだ、たしか。
「後悔してる」みたいな。
それでふと思ったんだ。
オレ、後悔してることなんて一つもないなぁ…って。
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死ぬ前に後悔すること
大学生のときかな?
何気なく読んだ本に、今でも思い出すことが書いてあった。
高齢者に「後悔してることはありますか?」って聞くと、最も多い答えが「〇〇すればよかった」だと。
✖✖しなければよかったとか、やり直したいとかじゃない。
やらなかったことを後悔している。
なんか非常に納得して、
「成功しようが、失敗しようが、やりたいことは全部やろう!」
と、そのとき思った。
やらない後悔は、ない
素直にそれに従って生きてきた。
なんでだろうなぁ?
自分でもよくわかんないけど、それだけ心に響くものがあったんだろうね。
とにかく、興味があるものはなんでもやった。
趣味一つとっても、音楽はギター、ボーカル、ドラム、作詞作曲、路上ライブ、最近なぜかトランペットも二回習った。
仕事も大、中、小ぐらいの勢いで転職した。
副業ももう何個やったか、ホントに思い出せないぐらい。
恋愛は、よくある婚活全部から、ナンパだのホストだのグレーゾーンのことまでやった。
やらなかった後悔はない。
だって、全部やったから。
やらないことだけが残る
でも、そのときどき後悔したんだよ。
失敗したり、恥をかいたりして、「やらなきゃよかった」ってもう何回も思った。
今となってはすべていい思い出。
そんなこともあったなぁ…ってね。
結局、本に書いてあった通りで、残るのはやらなかった後悔だけなんだと思う。
やって失敗しても、すぐに忘れる。
少なくとも、未練はなくなる。
いつまでも後悔するのは、やらなかったこと。
なんであれ、やりたいことはやるべきだよ。
死ぬ前に後悔したくなければ。
…とオレは思う。