「専業主婦だって大変」
「時給換算すると年収500万程度の仕事量になる」
みたいなネットの記事を何度か見たことがある。
オレは共感できない。
正直、専業主婦なんて楽勝だと思っている。
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仕事より絶対ラク
家事はマルチタスクで時間が決まってないとか、子育ては本当に大変だとか色々言われるが…
毎日会社行って、好きでもない同僚に囲まれ、殴りたくなるほど嫌いな上司とやらに理不尽な命令をされ、あげくクソつまんねー仕事するより、よほどラクではないだろうか?
なんといっても、会わなきゃいけないのは家族だけってのが最高だ。
イヤな奴と会わなくて済む精神的な余裕は非常に大きい。
ウチの母親は基本的には専業主婦で、たまにお金が足りない時だけパートに出るたびに言っていた。
「私はぜんぜん働きたくない!
家でテレビでも見ていたい!」
全くその通りだと思う。
ラク≒悪いこと?
「専業主婦はラクじゃない!」と言いたがる人の背景には、
ラクをする≒悪いこと
という意識があるように思う。
努力や我慢することが正しいとされ、ラクをするのは良くない。
そういった考えが、家、学校、会社、身近な人間関係、メディアなどさまざまな場所で氾濫している。
だが、よく考えたらおかしい。
努力や我慢をするのも、ラクをするのも、個人の自由である。
ラクに生きて何が悪い?
別に何にも悪くないじゃないか?
専業主婦がラクしてたところで、だれかに迷惑がかかるわけではない。
家のことをキチンとやっていれば家族に感謝されることはあれど、知らない人から文句を言われる筋合いはない。
ラク≒悪いことではない。
そんな考えを広める世間が愚かなだけである。
ちなみにオレが女性に生まれていたら、躊躇なく専業主婦を目指しただろう。
旦那の稼ぎなんてそこそこで十分。
徹底的に家事を効率化して、空いた時間に内職して、旦那の給料を超える自信はある。
男なんぞに生まれてしまったことが、残念でならない。
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新コラム!
相談してもあまりいいことがない。