今になって振り返ると、好きな人も、好きな"こと"も、続くことも、上手くいくことも、すべて偶然だと思うのである。
まぐれで見つけた、と。
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事前に考えてた「好きなタイプ」みたいのが、当たった試しがない。
なんとなくイメージで考えているから現実で会ってみたら違ったり、今まで会ったことがある人の中での話でしかないから、違うタイプの人に惹かれることはわからなかったりという、理由である。
何でもそうだと思うのだ。
友達でも、趣味でも、仕事でも、物でも。
「こんな人なら合うだろう」「こんなことが好きだろう」というのは、ただのイメージであり、現実とは違う。
会ったことがない人、やったことがないこと、使ったことがないものなど、それが好きかどうか、上手くいくかどうか、想像できるはずがない。
だから、成功も失敗もすべて偶然。
会ってみないと、やってみないと、わからない。
ではどうするか?って、非常にシンプルな話で、会えばいいし、やればいい。
そして、好きなこと、上手くいったことだけ残せばいい。
言い換えれば、質より量である。
量をこなせば、質は勝手についてくる。
量の中から、質が良いものを残すのだから。
世の中を見ていると、大半の人の問題は量をこなしていないことにあると思うのだ。
だから上手くいかないし、自分が好きな人・ことさえ、わからないのではないか?
数である。
何であれ、結局、数である。
オレはそう思うのだが、どうだろうか?