先日、知り合いの知り合いに会ったとき、なんとなくオレの副業の話になった。
「そんなに儲かってるんだ、すごいね!
何やってるの?」
「100万円払ってくれたら教えるよ。」
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冗談のようで本気である。
わざわざ人に教えてライバルが増えてしまったら、オレの利益が減る可能性があるのだから、当然だ。
金でももらわなきゃ、言うわけない。
世の中には、
・簡単に儲かる
・好きを仕事にする
・会社員をしながら月〇万円稼ぐ方法
などなどのうまい話がネットにも本屋にも大量にあるが、副業しまくったオレからすれば、どれもこれもはっきり言ってクソである。
労力と利益が全く合わないか、あっという間に陳腐化して使えなくなるか、最初から詐欺レベルのでたらめか…まぁそんなもんである。
そんなもんだから、人に数万程度のはした金で教えられるのである。
そもそも、あぁいう商売は大して儲かってない。
よくて月に100万程度だし、あやしいビジネスの悪名が知れ渡るのは早いので、儲けられる期間は非常に短い。
トータルで見たら、普通の会社員の足元にも及ばない。
本当に儲かることは、自分一人でこっそりやる。
競合を増やしたい人なんてまずいないのだから。
論理的に考えて、うまい話なんてほとんどあるわけないのだ。
「うまい話は自分で作る」ぐらいの気持ちで、一人で考えて一人でやるしかないのだ。