模様替えのため、家の中を片付けている。
片付けでまず一番初めにやるべきなのは、物を捨てること。
そもそも物が少なければ、片付ける必要が減るからだ。
そしてオレは、物を捨てるのが非常に得意である。
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よくあるやり方は難しい
どんな本でも読むのがオレなので、片付け本も10冊ぐらいは読んでいる。
物の捨て方としてよく書いてあるのは、こんなことだ。
・使うもの、使わないものをわける
→たまに使うものはどうすればいいのだ…
・ときめくか、ときめかないか
→ときめく感覚がわからん…
→やりすぎだよ…
何を読んでもしっくりこないので、自分なりに考えていたら、あることを思い出した。
「〇〇〇で使った?」
昔のパソコンは性能が悪かった。
使わないアプリとか、ファイルとか、すぐ削除しないとあっという間に動作が重くなった。
ある日どうしようもなくなって、知り合いにパソコンを軽くしてくれるよう頼んだ。
彼はすごい勢いで使わないものをアンインストールしたり、削除したりしていった。
基準はたった一つ。
「これ、この1年間で使った?」
使ってたら残す、使ってなかったら消す。
シンプルだが、これが確かに理にかなっている。
1年使わなければ、その後も使うことはまずない。
あったとしても、そのぐらいの頻度しか使わないものなら、そのとき調べるぐらいでもなんとかなる。
もう迷わない!
物を捨てるときは、常にこの考え方でやってきた。
1年間使っていなかったものは、有無を言わさず捨てる。
愛着があろうがなかろうが、捨てる。
どうせ、今後も使うことはないからだ。
説明書など、万が一のときに使いそうなものでも捨てる。
今はネットで調べれば何とかなるからだ。
残すのは、賃貸の契約書などのさすがに捨てるわけにはいかなそうなものと、思い出の写真ぐらいだ。
これで、家の中は非常にスッキリする。
なかなか物が捨てられない方、お試しあれ。