先日読んだ↓の本に、実に興味深いことが書かれていたので紹介する。
世の中には、不幸にも目が見えなくなってしまったり、下半身が全く動かなくなってしまう方がいる。
「さぞかし、大変な人生を歩まれているのだろう…」
と、一般的には思ってしまいがちなのだが。
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大不幸だから幸せ?
ところがそんな心配をよそに、当のご本人たちは非常に幸せであるらしい!?
「今、本当に幸せ」らしく、「もし過去に戻れるとしても、同じ失敗をしたい」とまでおっしゃっている、と!?
にわかには理解しがたいが、この話、学術的に説明がつくそう。
中途半端ではなく本当に不幸な目にあうと、精神的な防衛反応が働き、不幸な出来事の良い部分を無意識に探し始める。
ひと段落したころには、もはや「あの不幸(や失敗)があってよかった」とまで正当化されてしまう。
言われてみれば…
失敗が正当化されている!
オレも婚活では散々な目にばかりあい、唯一上手くいったときにはそのまま結婚してしまったので、ほぼ不幸な思い出しかないのだが「婚活で失敗してよかった!」と本気で思っている!
だってあの数々の失敗のおかげで、奥さんと出会うことができたのだから!
さらにはブログが読まれるようになり、そこらの人脈多い自慢をする奴らより潜在的な人脈が増え、言いたい放題書いてるだけでお金にまでなっているのだから!
そして、このように何の疑いもなく自然に思えているこの状況こそが、大失敗こそが幸せにつながる、という先ほどの話の一例だったのである。
大失敗のススメ
もう一つ、この話には興味深いことがある。
中途半端な失敗は正当化されないということだ。
婚活の話で言うと、ちょっとやって上手くいかないからやめてしまっていたら、なんとなくイヤな思い出が残るだけだ。
全力でやって、全力で失敗しまくると、一時的には大変だがいずれは正当化される。
ということで、幸せになりたいなら思いっきり失敗しよう。
それが幸せにつながるからだ。
ちなみに、メンタルが弱い人があまり失敗しまくると危険かもしれないが、メンタルが強くないととても読んではいられないこのブログを読んでいる時点で大丈夫だろうと、オレは信じている。
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新コラム!
言い続けるよ!