家のことだったり、金のことだったり、仕事のことだったり、子どものことだったり、親のことだったり。
夫婦であっても言い出しにくいことは色々ある。
だがオレは、話しにくいことでも話し合うべきだと思っている。
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言わなきゃわからない
先日、聞いた話なのだが、
「私の友だち(女性)の旦那さんが、家事を一切してくれないそうで、困ってるみたいです。」
「それ、奥さんは旦那に言ったの?」
「なんとなく言いにくいとかで、話したことがないそうです。」
はっきり言っていい?
こういうの論外。
何も言わずに自分が全部家事してたら、旦那は「自分は何もしなくていい」「家事が好きなんだろう」などと思ってしまいかねない。
「なんで察してくれないの?」って夫婦とはいえ他人なんだから、あなたの心の中まで読めるはずがない。
言わなきゃわからない。
言いにくいとか言ってる場合じゃない。
反対されそうでも言う
家事程度の話ならまだしも、明らかに反対されそうなことでも、どうしても言わなきゃいけないことがある。
例えば、妊娠できないから病院に検査に行ってほしいとかね。
こんなこと言われたら、大体の男はうれしくはない。
多くの男はそこまでして子どもがほしいと思ってないだろうし、自分が責められているように感じてしまうからだ。
だが、本当にしてほしかったら言うべきだ。
最初怒ったとしても、落ち着いたらこんな風に思う。
「そこまでして子どもが欲しいなら、まぁいいか。」
「ずっとケンカしててもしょうがないしな。」
歩み寄るなんて美しいものではない。
傷つけた部分がかさぶたになって、なんとか出血が止まるようなものだ。
それがいつしか剥がれ落ちて、新しいもっと分厚い皮膚になる。
その繰り返しが夫婦の絆を深めていくのだと思う。
ダメならダメと開き直る
既婚者の話を聞くと、話し合わない夫婦が多いことに驚く。
どうやら言ってもいないのに「言ってもムダ」と決めつけていたり、「そんなことを言ったら嫌われてしまう」と不安になっていたりするようだ。
そんな状況は幸せとはいいがたい。
しかも放置すればするほどストレスがたまり、ますます不幸になっていく。
たとえ嫌われそうでも、言うべきことは言うのだ。
たいていの場合は何とかなる。
何ともならなければ、残念ながら別れを検討してもいいのかもしてない。
「風邪ひいてるから、今日は自分で家事をしてほしい」と頼んでもやってくれないような奴と一緒に暮らしたって、不幸になるだけだ。
幸せになるために結婚したんだろう?
我慢するだけの結婚生活など、何の意味もない。
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新コラム!
まぁ自分の人生なんでね。