最近、子どもを作るべきか考えており、子どもがいるいないに関わらず、既婚者の話をできる限り聞くようにしている。
そうしているうちに、わかった。
子どもはそう簡単にはできない。
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子作り事情
話を聞いていて思ったのは、妊娠できなくて悩んでいる夫婦が結構多いという事実である。
聞いた母数が少ないのでかなり主観的だが、3割ぐらいの夫婦が病院に検査に行ったり、アドバイスを求めたりと、本気で妊活している。
そこまでやっても、できたりできなかったりである。
さらに妊娠できても、流産の可能性がある。
今ちょっと調べたら、全体の8~15%は流産となってしまう、と。
う~ん、厳しい…。
何にもせずにさらっと産む人と、がんばった結果できた人を足せばできる人のほうが多いのだろうが、望んでもできない人もそれなりに多いというのが現実だ。
高齢出産は相当きついよ?
あともう一つ。
知ってる人、知らない人にものすごく差があるのが、高齢出産である。
女性の年齢が高ければ高いほど、妊娠も出産もしづらくなる。
これまた今調べたところ、自然妊娠確率は30歳以下なら25~30%なのに、35歳で18%、40歳では5%と急激に下がっていく。
しかも流産や、子どもが障害を抱える可能性も同時に上がる。
妊活もどこまでやるかだが、保険がきかないものも多いので、本気でやったら超高い。
たまに、
「今は仕事が充実してるから結婚しなくていい。
30半ばぐらいで結婚して、40前には子どもがほしい。」
などと呑気に言っている女性がいるが、今すぐ考え直せ!
アラフォーで子どもなんてそうそうできないぞ!?
知らない人は本気で知らないようで、「芸能人のだれそれが40過ぎて産んだから」なんてのを自分もできるように思ってしまうらしいが、高齢出産ってそれだけ珍しいからニュースになるんだからね?
できない前提で考えよう
男性はそうでもないが、女性は子どもを作る前提で結婚を考えるふしがあるように思う。
だが今まで書いたように、そもそも子どもができるかはわからない。
努力すればいいというものでもない。
恋愛も結婚も、子ども抜きで考えよう。
「相手がだれでも、子どもがいればいい」
「子どもができれば、彼も変わってくれるかも」
などという考えは言語道断。
できなかった終わりだし、そうなる可能性は結構ある。
子どもがいてもいなくても、幸せな家庭が築ける相手か?
考えるべきはそこである。