先日、奥さんが出かけて一人で過ごした日があった。
正直、つらかった…
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要するに、一人は…
最初こそ、多少は楽しかった。
我が家は仲が良いので特にストレスはないと感じているのだが、それでも無意識で気を使ったり我慢している部分があるのだろう。
若干の解放感があったのは否めない。
だが、それも数時間で終わった。
そこから先がつらくて長かった。
家で一人でいると、冷蔵庫の音だけが妙に響いて、何もないのに不安になってくる。
テレビをつけると、画面の中の騒々しさが逆に不安を掻き立てる。
何かしていないといけない気がして、もう今日やることはないのに追い立てられるように明日のことをする。
途中疲れて休むと、またネガティブな感情が襲ってくる。
そんなことの繰り返しだった。
要するに、さみしかったのだ。
本当にさみしくないのか?
思い出した。
必死で婚活して結婚したのは、こういう一人の毎日が続いて、さみしかったからだ。
かっこ悪いだろう。
オレだってそう思う。
「一人でいたって、ぜんぜんさみしくない!!!
むしろ、好きなことが好きなようにできる!!!
だから、結婚なんてしなくていい!!!」
そう言えたほうが、かっこいい。
そして、そういうかっこいいことを言う人はいっぱいいる。
けどさ…
それって本心なの?
たしかに、本当に心からそう思っている人もいるだろう。
でも「さみしい」なんてかっこ悪いことは言いたくなくて、強がってる人も結構いるんじゃないか?
別にいいんだよ、強がってたって。
人の勝手だしね。
たださぁ、そうやって強がって今のままでいたら、どんどんさみしくなるとオレは思うよ?
「結婚したいんです!」ってかっこ悪くがんばってる人のほうが、結果的に幸せになってることが多いよ?
結婚に限らず、なんだってそう。
自分の気持ちより人にどう思われるかを考えて、かっこいいことばかりしようとする人はいる。
でも、自分の気持ちに素直じゃないと、どんどんつらくなるとオレは思う。
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新コラム!
とにかくやろう。