最近、興味深い本を読んだ。
「オプティミストはなぜ成功するか?」という本だが、タイトルと内容がちょっと違う。
主に楽観的な人と悲観的な人の違いと、悲観的な人が楽観的になる方法について、学術的な視点から、丁寧に書かれている。
この本を元に、悲観的な人と楽観的な人の違いについて考えてみたい。
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そもそも、悲観的な人と楽観的な人の違いは何なのか?
なんとなく言葉を使ってはいるが、いざ説明しろとなると難しいのではないだろうか?
説明しよう。
例えば、フラれたときにどう思うか?
フラれたときの違い
「死なない限り、どうでもいい!」と本気で思っている、超楽観的なオレはこう思う。
「あの女はバカなのだ。
だから、オレの凄さが理解できないのだ。」
対して悲観的な人は、こんな風に思う。
「私があのとき◯◯なんて言っちゃったから…
✕✕したのもよくなかったのかもしれない…
こんな私を好きになってくれる人なんて、どこにもいない…」
この違いを抽象的に言うと、こうなる。
楽観的な人は、悪いことが起きた原因を人(あるいは環境)のせいにして、限定的に評価する。
悲観的な人は、悪いことが起きた原因を自分のせいにして、永続的に評価する。
「あの女がバカだ」というのは、自分はぜんぜん悪くはなく、すべて相手のせいであり、たまたまその女がバカだっただけで他の女性には好かれるだろうというニュアンスが含まれている。
「◯◯なんて言っちゃった」「✕✕したのもよくなかった」というのは、フラれたのはすべて自分のせいであり、さらに「私を好きになってくれる人なんて、どこにもいない」と、フラれることが未来永劫続くかのように捉えている。
現実はここまで極端ではないかもしれないが、程度の問題でどちらの捉え方が多いかで楽観的か悲観的かが決める、と。
ちなみに…
上手くいったら、逆
仮に付き合えたらどう思うか?
楽観的なオレの場合は、
「オレは天才だから、当然だ。」
悲観的な人の場合は、
「私を好きになってくれるなんてありがたい。
でも、いつ嫌われるかわからない…」
という風になる。
これ、さっきの逆である。
楽観的な人は、上手くいったら自分の手柄であり、「常にそうなる」と普遍的に捉える。
悲観的な人は、上手くいっても相手(あるいは環境)がたまたまそうだっただけであり、それがずっと続くとは思わず限定的に捉える。
…さてまだ話は途中だが、この問題、考えていくとなかなか面白くかつ割りと深い話なので、何日かにわけて考えてみたい。
明日は、そもそもなぜ人は楽観的になったり悲観的になったりするのか書こうと思う。
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