大学のとき、オレは小売店で接客・販売のバイトをしていた。
ある日、接客した客から電話が来た。
「今日届くはずの商品が届かないんですけど、どうなってるんですか!」
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伝票を調べると、届け日は電話があった日ではなく、その翌日になっている。
だから、
「今伝票を確認しましたが、お届けが明日になっておりますので、本日お送りする予定です。
申し訳ありませんが、本日中にお届けするのは難しいのですが…」
「はぁっ?そんなはずない!
今日使うから、今日届けるように言ったはずですけど!」
「申し訳ありませんが、伝票にもそのように書いてあります。
お控えをお渡ししたかと思いますが?」
「そんなのなくしたわよ!
とにかくなんとかしてください!」
「申し訳ありませんが、本日お送りしても本日中にお届けすることはできないのですが…」
「ふざけんな!
私はお前の店の偉い人と知り合いだから、お前なんかいつでもクビにできるんだよ!」
「そうですか…
では、どうぞご自由にその偉い人とやらに言いつけてクビにしてください。
失礼します。」
と言って、電話をガチャ切りしてやった。
たしかに明日着って話した記憶があるし、伝票にも書いてあるんだから、あのババアが間違えてんだろ。
それに、しょせんバイトだから、クビになったところで痛くも痒くもないし。
…ところがところが、そのトチ狂ったババアが店長に電話しやがった。
んで、その店長にオレはこっぴどく怒られ、一緒に車で商品を届けることになった。
すっげームカついた。
オレが悪いわけじゃないのに、怒られるわ、謝んなきゃいけないわ…やってられっか!
とにかく、「接客なんかすると頭のおかしい奴と関わるハメになる」ってことがよくわかったので、バイトは翌日辞めた。
その後も「絶対に接客業はしない」と決めていたので、そこまで頭のおかしい奴とは関わらずに生きてきた。
だが、先日も会社で同じようなことが起こった。
どう考えてもオレの記憶が正しいし、証拠もあるのに、オレが怒られることになってしまったのだ…。
世の中には、たとえ自分が間違っていても、言うなれば記憶を捏造して、真実だと信じ切れる特殊能力を持つ奴らがある一定数存在するらしい。
ただ、今回は対応が違った。
明らかに自分が間違っていないことはわかっていたが、
「申し訳ありません。
私の記憶違いで大変失礼なことをいたしました。」
全面的に自分が悪いことにして、謝った。
謝る理由なんてないのに、謝ってやった。
頭がおかしい奴に正論を言ったところで意味がない。
たとえオレが正しくても、そう主張すれば被害が拡大してしまう。
正しいことをしてイヤな目にあうなら、自分を曲げてでも我慢して平穏無事に過ごそうと思い、実行したのだ。
やっぱりムカつくことはムカつくが、仕方ない。
思い出すだけでも、「ホントあいつ死ねばいい」と思うが、仕方ない。
頭おかしい奴と関わらないために、虎視眈々と独立への準備を進めよう。
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