偶然なのか、わざとなのか、前に「本出して、100万部売って、儲けまくってやるぜ!」みたいなことをTwitterでツイートした直後に、
「自分が儲けることだけ考えて、本なんか出せない。
もっと他人のために役立つことを意識しなければならない。」
とかなんとか、どこぞのブログで書かれた。
別にオレのツイートは関係なく、偶然書かれた文章ならば、この記事を読むことはないだろうから、何書いたっていいとしよう。
わざとだったとしても、批判されたら批判され返される覚悟ぐらいあるだろう。
…ということで、論破すっか。
ま、瞬殺だな。
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動機は関係ない
小説家である森博嗣さんは、著書でよくこんなことを言っている。
「小説を書くのは好きではないが、趣味に使うお金を稼ぐために書いている」と。
自分が儲けるために本出して、しかも売れてる人もいる。
ということで、冒頭に述べたどっかのだれかが言ってる「自分が儲けることだけ考えて本なんか出せない」説はウソである。
ちなみに、それを知ったところで「こんな不純な動機しかない小説家の本なんて読むか!」とは、オレは思わん。
「素直で面白い人だ」という感想であり、小説を読む読まないは、小説が面白いか面白くないかでしかない。
本にせよ、何にせよ、それが世に出ることも売れることも、動機なんてあんまり関係ないんだよ。
身の回りちょっと見りゃわかるじゃんね?
…ま、わかんないんだろうね。
自分のためは他人のため
さらにもう一つ。
多くの場合、自分が儲けることは結局、人の役に立つことになる。
儲けるために本出すからって、明らかに中身がない本でも売っちまえ!とは普通は思えない。
大半の人には良心があるから、お金を出して読んでくれる人に役立つこと・面白いこと・興味を持ってもらえそうなことを書こうと思うだろう。
てか、アマゾンのレビューだの、SNSが発達した今となっては、ちゃんとしたもの書かないと悪評がついてしまい、そもそも売れないし、儲からない。
よほど人間性に問題があって、人をだましてでも自分がよければいいと思える人は別かも知れないが、そんな人は滅多にいないだろう。
利己主義と利他主義は紙一重だ。
自分のためを徹底的に考えれば、おのずと人のためという視点も入ってくる。
なので、最初から「人のため」とか考えなくてもいい。
というか、立派な動機がないと何も始めてはいけないみたいな妙な風潮のせいで、行動力がそがれてる気がするので、むしろ考えないほうがいいかもしれない。
オレだって、人のためだけ考えてたら、本なんか出す気にもならなかったわ。
いやだって書くだけでも面倒なのに、見返りが「人からの感謝」とかだけでできるかっつーの!
自分のためだけ考えて、やっちまえばいいんだよ。
そのうちきっと、人のためにもなる。
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